真冬の猫ワクチン

2010年も残り一週間を切りました･････

こうやって加速度的に年を重ねていくんですね。
ついこないだ成人式が終わったと思っていたら、もう数年後に40歳を控えたオッサンですよ。

そんな俺の心の内側を写し出すかのように、動物どもの背中にも哀愁を感じるぜ････

寿喜よ、ハンティングの本能が目を覚ましそうか？

しかし、冬という季節は、ゲレンデ以外はどうも寂しい雰囲気で嫌いだ。
街にも緑はないし、女性の露出も少ないし･･････

黒マグマよ、キサマも腑抜けに成り下がっているのか？

完全に目がシパシパしてるじゃねぇか。
緊張感が足りないな、日々の生活に。

「昭和を代表する体育会系」 の異名を欲しいがままにしている俺の息子として、
もっと必要以上に気合いを入れ･･････

気合い入れんかぁ！ ぐうたらポメラニアンが！

その劇団四季の 「ライオンキング」 のようなシャウトを崖の上でやってこい。

さて、その怠慢ポメラニアンの後方に見える灰色の塊は―――

気難しい猫、にいな。
今日も自己のメンテナンスに抜かりはない。

お前は感心な猫だな！
よし、今日はいいとろこへ連れて行ってやろう！

ほら着いたぞ？
ゴロゴロ言っていいぞ？

別に騙しちゃいないさ。
お前の健康のために注射を射ち込むわけだから、むしろいいこと尽くしだ。

こうやって我が家へ来てから５年間、言葉巧みに動物病院に連れてこられているせいか、
猫のわりには妙に病院慣れしている［にいな］。

５種混合ワクチンを 「ぶちゅっ」 と射ち込んで今日のミッションは終了。
これで一年間、お前の健康は保障されたも同じだ。

ときに、なんでそんなに機嫌悪いんだ？

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【今日の一言】

大掃除、年賀状、まったく進んでいない俺････
ヤバイっす、このペースでは。