心を閉ざしたわかちゃん・後編 【嫁女房日記】

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火曜日の朝にこんにちわ。嫁女房です。

昨日の記事のペット専用コインランドリー。
コインランドリーで洗えるのはとっても良いのですが、業務用っぽい独特な洗剤の匂いが私は少し気になりました。

─── さて、今日は前回のつづきでわかちゃん(稚葉)が心を閉ざしてしまった件について、二つ目の理由をお話しします。

【一つ目の理由のおさらい】

三毛猫の稚葉

病院に連れて行かれる」という緊張した日々のなかで、さらにわかちゃんを追い詰めたのは毎日の“投薬”でした。

最初に処方されたお薬は、小さく割り動物用オブラートに包んで缶詰ごはんに混ぜれば食べて(飲んで)くれていました。

三毛猫の稚葉

しかし、お薬を飲んでも血液検査の結果が良くなる兆候がなかったため、投薬の量が増やされ、それがきっかけで缶詰ごはんにお薬が入っていることに気づいてしまいました。

わかちゃん的には、この苦いお薬が“毒を盛られている”感覚になってしまったようなのです。

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三毛猫の稚葉

ちゅ~るポケット』、『おくすりちょーだい』等、あらゆる投薬アイテムを試すも2~3回目にはお薬に気づいてしまうという“いたちごっこ”。

次第に新しい投薬アイテムや手段もなくなり、過去に使った手を再度試すものの、すべて見破られてしまうというスパイラルに・・・・

三毛猫の稚葉

こちらが工夫を重ねれば重ねるほど、“毒を盛ってくる人間”への警戒心や不信感が強まる一方となり、結果、ごはんをほとんど食べなくなってしまったのです。

三毛猫の稚葉

お薬への極度の拒否反応から、過去に一度でもお薬が入っていた(触れた)ことのあるフードは一切食べなくなり、結果的に以前は好きだった缶詰も食べなくなってしまいました。

そんな食生活がつづいた結果、体重も激減し、見るからにやせ細ってしまったのです。

三毛猫の稚葉

─── ということで、二週に一度の通院生活のストレスと、(お薬)盛りごはんの2つが、わかちゃんが私たちに心を閉ざしてしまった理由なのです。

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三毛猫の稚葉

動物病院の先生にも事情を説明し、今はひとまずメンタル体重を元に戻すことを最優先として、通院と投薬治療は一旦お休みしています。

三毛猫の稚葉

ストレスがなくなったおかげで、わかちゃんと私たちの関係は少しずつですが修復され、年が明けてからは毎日私のベッドで一緒に寝るまでになってくれています。

三毛猫の稚葉

また、ここ最近はごはんにお薬が入っていないことも少しずつ理解し、カリカリフードだけは食べられるようになりました。(缶詰類は今もまだ食べられません)

三毛猫の稚葉と寿喜

もうしばらく通院・投薬はお休みする予定ですが、またわかちゃんの状態に変化があったらお伝えさせていただきます。

頑張れ、わかちゃん!

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警戒心の強さが仇になる元野良猫の難点にも二発目を。
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この警戒心の強さで野良猫の世界を生き抜いてきた稚葉ですが、闘病には仇になる習性です。

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コメント

  1. もんちゃん より:

    嫁女房さん、おはようございます!

    投薬問題ですか…難しいですね。
    そもそものご飯も食べてくれなくなると別の心配が出てきますね。

    今は通院&投薬お休みされてるとのこと。
    ご飯も食べれるようになったし、少しずつココロの距離も縮まってきて良かったです!
    でも何か方法ないですかね(ToT)

    通院&投薬問題、良い方向にいくように祈ってます。

    • 嫁女房 より:

      もんちゃんさま

      当初はスムーズにお薬が飲めていたので、まさかここまで問題になるとは
      思っていませんでした・・・。甘かったですね・・・。
      今後の解決方法は模索中ですが、わかちゃんと一緒に頑張ります!
      ありがとうございます。

  2. ラブママ より:

    わかちゃんが心を閉ざしてしまったもうひとつの理由も
    やっぱり治療関係なのですね。
    野良猫時代が長かっただけに、
    警戒心も人(猫)一倍強いのでしょうね。

    何よりご飯を食べなくなってしまったというのは心配でしたね。
    痩せていく姿を見るのは、本当に辛かったことでしょう。

    でも最近はご飯を食べ、
    一緒に寝てくれるようになったとのこと。
    少しずつ警戒心が解けてきたようで良かったです。
    とはいえ、ここからが治療の始まりですね。
    なにかいい方法が見つかりますように。

    局長&嫁女房ちゃん、わかちゃん、
    頑張ってくださいね。

    • 嫁女房 より:

      ラブママさま

      そうなんです。
      絶対にお腹は空いているはずなのに食べない姿を見ているのは辛かったです。
      健康面を考えれば、通院と投薬が良いのは分かるんですがメンタル面を
      考えると悩ましいです。
      応援ありがとうございます!

  3. ふうライ坊 より:

    待ってました、後編。

    そうでしたか・・通院&お薬でしたか・・・。
    なんか一番難しく厄介ですね(;´д`)

    ノラちゃん生活が長かったわかちゃんだから余計ですよね
    全て自分の身は自分で守る! 警戒心も人(猫)一倍!!

    体重が減りやせ細ってもガンとして拒否ったんですね(-.-)

    何らかの縁があって局長さん宅の一員になったんだから最期まで元気でいてほしい
    こちら側の気持ち、伝わらず切ない・・・(´Д`)

    少しずつ、少しずつ、あせらず、慌てず、隙あらば・・^^;

    頑張って下さい!!!

    • 嫁女房 より:

      ふうライ坊さま

      そうですね、「隙あれば」。笑
      こちらの気持ちとしてはそうなんですが、またわかちゃんに「裏切られた」って
      思われちゃいそうですね(^^;)
      難しい問題ですが、頑張ります。

  4. クッキー&ちゃちゃ より:

    投薬難しいですよね💦
    わかります…
    一度でも薬を入れていたご飯は食べなくなる…うちもありました。
    うちの場合はすぐに解消されましたが、わかばちゃんは警戒心が強いですからね。

    いろいろ試して、試し尽くしてるから今後どうしたらいいのか。
    頭が痛いですね😅
    うちは、人間の食パンに包んであげたりしてたけど人間のパンは良くないですからね💦
    わんこみたいにオブラートを口に入れて口を閉じてゴクンって訳にもいかなそうだし。
    病院のスタッフさんは薬を飲ませるのが本当に上手くてやり方を聞いてやってこともありました。

    とりあえず、今はわかばちゃんとの関係を良くしてご飯をしっかり食べて貰いたいですね。一緒に寝るまでになったのは良かったです^ ^

    頑張れ!わかちゃん!!

    • 嫁女房 より:

      クッキー&ちゃちゃさま

      クッキー&ちゃちゃさまも同じ問題があったんですね!
      お薬をどうしても飲まない時に、直接お口へのゴクン作戦も考えたのですが
      それこそさらに信頼関係が崩壊しそうで断念しました(;;)
      わかちゃんの警戒心の強さには驚かされます~。。。

  5. メダカとトクサ より:

    やはり治療関係でしたか。

    食事を取らなくなり、一度お薬が入っていたフードは今も食べないとは、わかちゃんは本当に用心深いのですね。

    病気が良くなってほしいけど、食べ物まで食べないと、それで体調を崩す心配がありますものね。
    獣医さんも局長さんや嫁女房さんも苦渋の選択だと思います。心配です。

    わかちゃんの気持ちがまた穏やかになりますよう。
    嫁女房さんのベッドには来るようになったからもう少しなのかな。

    • 嫁女房 より:

      メダカとトクサさま

      野良時代の用心深さや警戒心がここまで発揮されるとは驚きでした。
      ベッドに来て、ゴロゴロ言うようになったのでだいぶ安心して過ごせるようには
      なってきたのかなと思います。
      ご心配ありがとうございます!

  6. つばめ11号 より:

    もう一つは投薬だったんですね。
    警戒心もそこまで強いと、なかなか難しい問題ですね。
    毒盛りご飯と感じているんじゃ、嫁女房さんも局長さんも
    わかばちゃんにとって敵ですものね。
    あんなに懐いていたわかばちゃんに敵視されてる間は
    辛かったでしょう。
    あなたのためなのよ、が分かってくれたらいいのに。

    とりあえず、今は警戒も解けてきたようでよかったです。
    何かいい方法が見つかるといいですね。

    嫁女房さんのお仕事、また忙しい時期になっているんじゃないですか?
    体調崩さないようにして、頑張って乗り切ってくださいね!

    • 嫁女房 より:

      つばめ11号さま

      野良時代は役に立ったであろう警戒心が仇になるなんて想像もしなかったです。
      試行錯誤して作ったご飯を食べてくれなかった時の落胆たるや・・・。
      私の心配までありがとうございます。頑張ります!

  7. とりっこ より:

    お薬問題、難しいですね…
    特に野良時代が長かったからこその警戒心がここまでとは…正直びっくりしています。

    わかちゃんにとっては美味しいご飯をくれて、暖かい寝床を与えてくれていた信頼者が急に怖い病院に頻繁に連れていくしご飯には毒盛るし…なんなのよ!って思ったことでしょうね。
    わかちゃんの気持ちも分かるしもちろん局長さん、嫁女房さんのお気持ちも痛いほどわかります。
    でもどうにも解決策が見いだせなくて辛いですね(´-`)
    やせ細っていくわかちゃんの姿を見るのは本当にお辛かったですね。

    いまは少しずつ心を開いてきているようで安心しました^^
    でもまた病院に行くと心閉ざしちゃうかな…

    何もアドバイスが出来ないのが残念です。
    私にはここでわかちゃんと局長さん、嫁女房さんの応援しか出来ません。
    わかちゃんの体が早く健康に近づけるよう、そして局長さんと嫁女房さんの頑張りが報われるよう願っています!!

    • 嫁女房 より:

      とりっこさま

      そうなんです。
      わかちゃんの気持ちを想像すると相当辛かっただろうな~と思います。
      また病院に行ったら心閉ざしちゃいそうですよね(-_-;)
      連れて行かれるわかちゃんも連れて行く私たちも恐怖です・・・。
      応援ありがとうございます!それだけでじゅうぶんありがたいです!

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