奈良の桜、穴場スポット

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こんにちわ。

元兵庫県議の野々村さんの裁判。 釈然としないですよね、彼の言い分。 局長です。
解離性健忘症という病気はそんなに都合よく記憶を欠落させてくれるんですかね。

――― さて、昨日から始まった 『奈良で会いましょう』 企画のレポートを。

20160426_奈良の桜1

「なんだそれ?」と思ったアナタ。

おかげさまで無事に終了した4月3日(日)の 『京都で会いましょう』 企画の翌日、つまり月曜日に、奈良をめぐったお話である。

この日、「奈良県と言えば!」で有名の “吉野の桜” を見るつもりだった。

20160426_奈良の桜2

しかし、前日の京都でお会いした読者さんたちからは、口々に「吉野の桜はまだ早いで、ホンマに」と言われていた。

「あそこは山だから、京都の桜が終わったあたりに咲き始める」というのだ。

[イメージ写真]
20160426_吉野の桜2

確かにスマホで開花状況を調べてみるも、「咲き始め」や「五分咲き」という表示しか出ない。
勉強不足・・・・・というか、調査不足だった。

せっかく奈良くんだりまで来たというのに、有名な吉野の桜が見られないなんて。

20160426_奈良の桜3

この日のガイド役を買って出てくれた奈良県民の “シホ” さんも、実は吉野の桜は見に行ったことがないらしく、まだ咲いていないなんて知らなかったらしい。

ちょっと人選が心配になったりしていた。

[イメージ写真]
20160426_吉野の桜3

やむを得ず、断腸の思いで吉野の桜を諦め、別のスポットへと向かうことに。
シホさんも、吉野以外ならそれなりに知識があるらしい。

カーステレオからは、少しでもテンションが上がるよう、ご機嫌なナンバーを流した。

[イメージ写真]
20160426_吉野の桜1

♪ 吉野の里の桜には まだ早過ぎると君が 僕の指をとり誘う先は 春に霞む斑鳩の ♪

さだまさしが、自身がかつで組んでいたフォークデュオ “グレープ” を期間限定で再結成する際、「あの頃より年が経ってしまったから」という理由で “レーズン” と名乗ったユニットで発表した曲 『夢しだれ』。

20160426_奈良の桜4

まさに奇跡。

「吉野の桜にはまだ早い」と言われ、別のスポットへと向かっていた我々がこのフレーズをちょうど耳にしたとき、車は斑鳩(いかるが)の街を走っていた。

20160426_奈良の桜5

まだ雨が降ったり止んだりしている中、車を停めて桜の木の下で記念撮影。
見事なまでに満開な桜。

しかし、残念ながらカメラの構図が少し甘い。

20160426_奈良の桜6

俺は、もう少し “引き” でここまで入れてみた。

天気は悪いが、桜のボリュームは半端ない。
川の両岸にこれでもかという本数が並んでいるのだ。

20160426_奈良の桜7

ここはそんなに有名なスポットではないらしく、「桜祭り」的な催し物が行われている様子もなければ、駐車場も近所の公園の20台程度のものしかない。

だが、月曜日でしかも雨ということもあり空いていた。

20160426_奈良の桜8

前日の「哲学の道」も見事だったが、こんなに人っ子一人いない穴場があったなんて。

さすがは奈良県民のガイドを同伴しているだけのことはある。
奈良の桜を独り占めしているような気分だ。

20160426_奈良の桜9

真熊を入れたハンモックキャリーと自身の服の色が完全に同化してしまい、有袋類のような姿になっているシホさん。

横も後ろも満開の桜で美しい風景なのだが、カーブミラーが邪魔だ。

20160426_奈良の桜10

ものすごい注意看板まで見付けてしまった。

この川は、増水すると河童(かっぱ)はおろか、魚までが溺れるレベルの急流になるらしい。
“河童の川流れ” よりも上の危険度ということなのだろう。

20160426_奈良の桜11

もう一つ気になることが。

まさかとは思うが、この辺りの人たちは、未だに連絡手段として “鳩” を利用しているなんてことは・・・・・ないよな、まさか。

20160426_奈良の桜12

哲学の道」同様に、髪の毛がC-C-Bのドラムばりにピンク色に染まってしまうくらい、桜の花びらを軽く浴びながら、この優雅な桜並木をひた歩く。

贅沢だ。 遠く奈良県で贅沢に桜を堪能している俺。

20160426_奈良の桜13

そして、ようやく目的のスポットの入口に到着。

三室山(みむろやま)。
この辺り一帯を含めて桜スポットらしいが、とにかく穴場感がいい。

20160426_奈良の桜14

さっそく登ってみると、さっき歩いていた桜並木が一望できる。

上から見る桜も秀逸だが、この三室山は山頂までもが桜の木で覆い尽くされているので、さらに圧巻だった。

20160426_奈良の桜15

四方八方、上も下も桜・桜・桜。

なんか、大名遊びの如き贅を尽くしている気分になる。
良いではないか、三室山。

さすがに飽きられてきたのか超低迷中だけど、もう少しお付き合いを ―――

バッグに入れられていたからか眠くなっちゃったらしい。

四方八方桜に囲まれて幸せな時間でした♪

【今日の一言】

東北の桜もピークを過ぎた頃ですかね。 あとは北海道だけですかね。
 

20160416_仙台バナー
 

コメント

  1. 雨だから、まぐちゃんはキャリーの中なのかな。
    ゆらゆらキャリーでお花見出来るなんて
    良かったね、まぐちゃん(≧∇≦)

    人はいないけど、穴場な桜並木。
    満開の桜、奈良でも満喫できましたね。

    川沿いの看板には思わず笑ってしまいました
    (o^^o)

  2. まうお より:

    去年の鶴ヶ島~東松山の借りは十分に返せましたね。
    川面にかかる桜色の枝が綺麗ー。
    桜三昧、うらやましいです^^

    一枚目の寝起き?まぐちゃん、かわいいー♪

    個人的にはまぐちゃんの横顔が特に好き。
    京都で読者さん達が撮ったかめら目線でないまぐちゃん。
    壁紙にしたいです。

  3. ラブママ より:

    奈良の桜もまた風情がありますね。
    月曜日で雨のせいか、人がいないのも
    静けさを一層際立たせています。

    川沿いの桜並木、こんなに素晴らしいのに
    人が来ないなんて、
    さすが吉野の桜を観光名所に持つ奈良。
    懐の深さがうかがえます。
    東京だったら大変なことになりますね。

    カンガルーの赤ちゃん状態のまぐちゃん、
    小さなバッグからモフモフのお顔が可愛いです❤

  4. ふうライ坊 より:

    吉野の桜・・残念でしたね。

    でもこの川沿いの風景もお見事で・・・。

    ただまぐちゃんのテンションが低すぎですよね(笑)
    おねむですか? でもそのお目々も好きですよ。

    カッパが流されてる看板笑えました! きっとすごいのでしょう!!!

    ・・・にしてもさだまさし(グレープ)名前すら懐かしい!

    絶妙のタイミングで。 なんて素晴らしい!!

  5. まぐちゃんLOVE より:

    グレープ改め、レーズンというネーミングセンス、流石ですね!(≧∇≦)

    美しい桜の写真をありがとうございます。
    奈良美人と一緒に見れて良かったですね💕

    いつも、楽しいブログをありがとうございます!!

  6. より:

    すごい!まさに「夢しだれ」の歌詞のまんまですね!
    ものすごい感動です
    季節もタイミングもバッチリだったのですね
    吉野の里の桜も素敵だけど、斑鳩の桜も素敵!
    まさに「振り仰ぐ満開の桜」ですね
    この後、秋篠寺の技芸天のお顔を拝見しにいらっしゃった、とか?(^^)
    ちなみにわたくし「あのころについて」の中では「祇園会」も好きです
    あの歌で「後の祭り」という言葉の語源を知ったのでした
    更に更にちなみに「吉野」と聞くと「なんて素敵にジャパネスク」を思い出します(私は鷹男が好き。ってそんなことはどうでもいいか(^^ゞ

  7. より:

    むしょーにレーズン聞きたくなったので
    これから物置に行ってCD探してみます!(鼻息)💨

  8. くみ より:

    うゎ~、奈良の桜も見事だったんですね[絵文字:v-252]
    しとしと雨の中の桜見物もオツなものですな…
    それにしてもシホさん、桜に負けず劣らず
    キレイなお方ですね~[絵文字:v-290]
    まぐちゃんもキレイなお姉さんに揺られて
    お眠モードになっちゃたかな[絵文字:v-361]
    一枚目の写真、目覚めの瞬間か、はたまた
    二度寝の世界に落ちる寸前なのか…(-_-)zzz
    どちらにしても今日も可愛いまぐちゃんでした[絵文字:v-344]

  9. つばめ11号 より:

    いいところに行きましたね。
    シーズン真っ只中でも、なかなかこういう場所に巡り合わないのでは。
    しかも人がいないってのが、独占している気分で最高ですね。
    マグちゃんの瞳もうっすらピンクに染まってきたかもしれません。

    ☆橘さま
    「なんて素敵にジャパネスク」懐かしいです。
    鷹男かっこよかったですよね。吉野君はかわいそうで。
    最近すっかりご無沙汰してましたが
    コメントを読んだらまた読みたくなりました。

  10. より:

    つばめ11号さま
    懐かしいと思うお仲間がいてくださって、嬉しいです
    瑠璃姫と吉野君の別れは、今思い出しても切なくなります
    全て承知しながら、瑠璃姫をかばった高彬もかっこよかったですよね
    私もコミック読み返したくなりました

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