(昨日からのつづき・・・)
シャワーを浴びて、濡れたタオルで体を拭かれたことで、
真熊の中にある 「何かのスイッチ」 がON状態となり、テンションもレッドゾーンに達した。
そして―――
光の速さで寿喜を襲撃する・・・・
「アフターシャワー・ハイ」 状態の始まりだ。
さすがの寿喜も毎回のことだけに慣れてきたのか、慌てる様子もなく冷静に対処する。
真熊の 「犬ぱんち」 にも、落ち着いてカウンターの 「猫フック」 を合わせる。
しかし、さすがにウザくなったのか、ソファの背もたれに避難すると―――
行き場のない最高潮のテンションが完全に空回りする真熊の姿が・・・・
意味不明の行動を繰り返す。
寿喜、少し呆れてフローリングへ飛び降りる。
すると、真熊も多少落ち着きを取り戻し、改めて寿喜と対峙する・・・・
下から真熊を挑発しながら、グラウンド(寝技)に誘い込む寿喜。
まるで、にいなの如く戦い慣れした雰囲気だ。
真熊も受けて立つ形で、マウントを取りにいく。
寿喜は、真熊のモフモフ部分を捕まえて、下から三角絞めを狙おうとしているらしい。
いつの間に、こんな戦い慣れしたんだ、寿喜・・・・
しかし、この手の絞め技を今まで散々にいなから喰らっている真熊は、
何かの危険を察知したらしく―――
大慌てで、そのポジションから脱出する・・・
すると―――
急に冷めてしまったのか、寿喜はしらけた様子でその場を去っていってしまった。
単なる猫の気まぐれなのか、もしくは今日は真熊ととことん戦いたかったのか、
驚くほど早い変わり身で一方的に戦いを止めてしまった寿喜に、
さすがに真熊も少し困惑気味であった。。。
(実は、この後もちょっとした出来事がありまして、もう一話つづいちゃいます・・・)
天然の犬猫同士によるやり取りは、
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コメント
いっしょうけんめいすぎる相手を見るとテンションが下がってしまうのはネコさんのへそまがりな性格の特徴かもしれないですね。
それにしても兄弟喧嘩・・・いいなあ、楽しそうで。
[色:000099]一気に冷めるクールさは、犬にはない一面ですよね…[絵文字:i-229][/色]