動物たちのアンニュイな夕方

終戦記念日の夕方に、こんにちわ。

戦後72年も経ってしまったんですね。 隣のお婆ちゃんは終戦のときに19歳で、婚約者も戦争で亡くしたそうです。 百害あって一利なし。 戦争は繰り返してはいけませんね。 局長です。

――― さて、疲れていたのか今の今まで死んだように眠ってしまっていた俺。

おかげで、こんな時間になってしまったので、例によって「動物たちの日常」シリーズを。

起きてすぐに撮った、“撮れたてホヤホヤ”、“撮って出し” の写真たち。
つまり、鮮度が違う。

とはいえ、写し出される写真といえば、至っていつもどおり。

ひとつ前の記事では “共闘” を見せていた二匹の猫だが、共通の目的がなくなってしまえば途端にこの有り様である。

もはやルーティーンと化している小競り合い。

この９年弱、二匹のこうした取っ組み合いを見なかった日は一日としてないだろう。
よくもまぁ飽きもせずに毎日同じことを繰り返すもんだ。

そこに一切関わろうとしないメス猫。

個人的に寿喜に攻撃することはよくあるのだが、にいなと争うことは絶対にない。
むしろ、寿喜に攻撃するのは、にいなの怒りを代弁してあげているのだろうか。

最初はちょっとした取っ組み合いでも、時間と共に激化していく。

最後は噛み付きあって、寝技の攻防へと移行し、寿喜が先に離脱するという流れだ。
ひょっとして二匹とも、一日一度はこれをやらなきゃスッキリしないという感覚なのだろうか。

真熊は気が向いたら二匹を止めたりするものの、今日はそうでなかったのか、完全に冷めた目での傍観スタイルだ。

きっと真熊も飽きてしまっているのだろう、この光景に。

そんなこんなで、雨ばかりのお盆休みは散歩もままならず退屈してしまっている真熊。
世の中のキッズたちにとっても不本意な夏休みだろう。

我が家の猫たちには、雨もクソも何も関係ない「いつもどおりの日常」なのだが････

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【今日の一言】

お婆ちゃん、村の兵隊が竹槍しかもっていない姿を見て「日本は負ける」と確信していたそうな。
　

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