週の真ん中に、こんにちは。
花粉症で鼻水垂らしっぱなしのせいか喉が渇き、昨夜も夜中に水を飲みに起きたら、窓の外が銀世界になりかけてて寝ぼけているのかと動揺しました。局長です。
─── さて、最近の我が家に起きている「困った事象」について。
ある平日の朝、起床してリビングに下りようとすると、いきなり「あってはならない光景」が目に飛び込んできた。
ダイニングテーブル、つまり神聖な食卓の上に“獣”が乗っているではないか。
天然猫の寿喜だ。
過酷な野良猫生活から保護してやった直後から「食卓に乗るのはノンノン」と口酸っぱく教えてきて、ちゃんと理解していたなずなのに、新居に引っ越してからというもの、まるで魔法が解けるかのように15年ぶりに乗るようになってしまった。
ちなみに我が家では、この愚行を「オン・ザ・テイボー」と呼んでいる。
スペルは「on the table」。
しかし、それを叱りつけても、“あること”を理由に正当化するかのように逆ギレしてくる。
理由はコイツ、小倅である。
起床から保育園への登園まで、ただでさえ時間がない中、とにかくマイペースなのだ。
「もっと早く起きればいいじゃん」と思うかもしれないが、起きるところからマイペース。
パンパンになったオムツを換え、着替え、フランス人ばりに時間を掛けながらゆっくり朝ごはんを完食し、顔に日焼け止めクリームを塗り、髪の毛を結き ─── と、山積みのタスクを何度も休憩しながらのんびりとこなしていく小倅に、寿喜は見ているだけでイライラしているのだ。
そもそも「時間」という概念がまだ頭の中に存在していないので仕方ないのだが、タヒチとかフィジーの時間の流れを、この忙しない日本で体現しているようなスピード感は、一日中寝て過ごす猫ですらイラつかせてしまうらしい。
こうして、自分が食卓の上に乗ったことなど“小さなこと”くらいに、小倅のマイペースぶりを責め立てる寿喜に、俺もなんとなく「そうだな」みたいに納得させられてしまうのだった。
マイペース過ぎる小倅と急かして怒りっぱなしの寿喜にクリックを
コメント
面白い😆
小倅ちゃんもことちゃんも局長さんも。
生き急いでいる日本人、フランス人ばりにゆったりと朝食を取るくらいの余裕がないとダメなのかもです。
が、無理だ😆
ことちゃん、魔法がとけたみたいって😆
何の用事もないコトちゃんまでもイラつかせる小倅君
どのくらい優雅に朝ごはん食べてるか、一度見てみたいです。
でも、ちゃんと完食するなんてえらい。
パパが作るご飯をしっかり食べてくれるなんて可愛いじゃないですか。
小倅君に注意を向けさせることで、自分の悪さをなかったことにする。
コトちゃん、なかなかの策士ですな。
小倅ちゃん的なんくるないさー時間を盾に
コト氏に調略させられ始めてませんか⁉️
『オン・ザ・テイボー』と言ったら夜釣りでがしょう😂