節分の昼下がりに、こんにちは。
今日は関東地方で積雪という予報でしたが、まったくでしたね。近年の天気予報はほぼ確実に当たっていたので、今日はちょっとだけ拍子抜けです。局長です。
─── さて、本日は「節分」。
節分は「立春の前日」という定義なので、今年2025年は本日 2月2日(日)に当たるという。
その「立春」というのが、現在の定気法では太陽黄経が315度のときを指し、例年では 2月4日に大体が該当するので、前日の 2月3日が節分となっていたそうな。
ちなみに、4年前の2021年も 2月2日が節分だったのは覚えているだろうか。
我が家が節分前に神社で厄払いをすることは先日お伝えしたとおりだが、なぜ節分までに済ませるのかというと、日本の伝統的な習慣と関係してる。
前述のとおり節分は「立春の前日」を指し、冬から春への移り変わりを意味するのだが、これは旧暦では「年の変わり目」、つまり大晦日とされていたので、節分の時期には新しい年を迎える準備として、悪い運気や邪気を払うための儀式が行われるようになった。
その象徴である「豆まき」は、鬼を追い払うために「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまくことで、家の中から悪いものを追い出し、福を呼び込むことを期待している。
これも厄払いの一つで、節分までに済ませることで、新しい年を清らかな気持ちで迎えることができる ── という考えによるものなのだ。
ちなみに、毎年この時期になると中国からの観光客が大量に押し寄せ、日本のインバウンド需要は最盛期を迎えるというのが通例だが、これは中国が「春節」という長期休暇に当たるため。
春節も節分も、どちらも旧暦に基づいた行事で、旧暦(太陰太陽暦)では、一年の始まりは春分を含む月、つまり春節の時期とされており、中国では新年を祝う大きな行事なのだ。
旧暦なので「旧正月」とも呼ぶ。
約2週間にわたって続くので、この時期の中国は観光以外のビジネスは完全にストップする。
── なんて、節分における雑学を展開してみたが、我が家では必要以上にイベントを大切にする嫁女房により子供たちが鬼のコスプレをさせられている。
トラのパンツを履かされ、『ドリフ大爆笑』の雷様コントを思い出させる。
そこへ鬼のお面を被せられたツンデレ三毛猫の稚葉も投入されたが、隙あらばここから脱出しようと身構えているので、どうしても嫁女房がホールドする手も写ってしまう。
その姿に呆れながら ──
なんだよ、ノリ悪いなぁ。
寿喜なら快く務め上げてくれたのによぉ・・・・
みたいなことを言うと、稚葉は ──
この手の仕事はアタシの担当じゃないもん!
と言った顔をしながら逃走してしまった。
そう、今年は天然猫の寿喜がいなくなって初めての節分なのだ。
例年は、“被り物”担当の寿喜の写真を載せるのが“お約束”だった。
ポメラニアン真熊も被り物を苦にしなかったので、撮れ高のいい写真がたくさんできた。
ちなみに、昨年の節分は小童が産まれたばかりでバタバタしており ───
嫁女房も例年のようなイベント化はできず、こんな写真しか撮れなかった。
これが寿喜の最後の節分だと思うと後悔がにじむ。
もっと「被り物の集大成」みたいな写真を撮っておきたかった・・・・
節分コスプレをさせられた子供たちと猫姉に失笑のクリックを
コメント
そう今日が節分なんですよね、ニュースでやっていたので理由も分かりました。
被り物にコスプレした子供達可愛いですね❣️
もう豆まきはしたかな?
鬼は局長さんかな。
それとも可愛い子供達かな🩷
わかばちゃん❗️
お面まで被って写真に!
精一杯ですね😆
ことちゃんは被り物得意でしたね!
まぐちゃんは言わずもがな。
可愛い鬼さんでした。
私は恵方巻きは食べましたが豆まきはしてないしお豆も食べてないです。
嫁女房さんがいろいろ趣向を凝らしたことをやってくれるので
局長家の行事が楽しみになっています。
可愛い鬼が二人だけじゃなく、まさかのわかばちゃんのお面姿まで見られるとは。
この手のことには非協力的なわかばちゃんが、ここまで付き合ってくれたのは
奇跡ですよね。
マグちゃんコトちゃんのお面姿はよく覚えています。
どっちも上手に被って良く似合っていました。