2月です、こんにちは。
2025年も1ヶ月が経過しちゃいましたね。つい先日「今年は普通のお正月を過ごせた」とか綴ったばかりなのに。そして明日は首都圏も雪が降るとか。局長です。
─── さて、再び「従来の時系列に沿ったお話」の続きを。
前回は、いよいよ念願の新居へと引っ越して新生活が始まった 9月29日(金)のことだったが、今回はそこからさらに1週間ほどが経過した10月7日(土)お話。
10月だというのに、まだまだ残暑を感じるほどの暖かさだったので、屋上で遊ぶことに。
【当時のリアルタイム記事】この鉄骨階段を上った先が屋上なのだ。
引っ越してきてから2週間。
この間に家族で屋上を活用したのは、俺と小倅で「中秋の名月」を見た前話のときくらい。
つまり、初めて3人で屋上に遊びに出たのだった。
【前話のおさらい】
初の屋上遊びは小倅による「シャボン玉」。
庭でもできる遊びだが、当時はまだ芝生を張っておらず中央を砂の山が占拠していたので、屋上が最高のバトルフィールドだ。
すると、もう1匹の家族が遅れて合流。
小倅と違い、この日が完全な“ドキドキ屋上初体験”となる天然猫の寿喜だ。
鉄骨階段の先に何があるのか気になっていたらしく、俺たちがいることで勇気が出たのか、ついに足を踏み入れたようだ。
小倅がいるので危険な場所ではないということは認識できたようだが、それでもまだ安心とまではいかない様子で、状況確認に必死になっている。
かなり初期に綴ったが、寿喜は野良猫時代のトラウマからか、とにかく外に出たがらない。
窓を全開にしていても、絶対に一歩も出ない。
それなのに、階段を上った先がいきなり「外」になっているので、頭が混乱しているのだろう。
旧宅ではベランダにはよく出ていたが、ここは明らかにベランダとは違った光景だし。
四方が壁に囲まれているのだが、それでも寿喜には落ち着かない環境らしい。
この時点で飼い猫に帰化して15年が経とうとしていたが、トラウマというものは年数に関係なく心に刻まれ続けているようだ。
だが、当時推定15~16歳にして、初めて目にするものも。
そう、シャボン玉。
小さい動くものを見ると、追いかげずにはいられない猫の本能が刺激されたのだろうか。
目で追っている。
狩猟本能を母猫のお腹の中に置き忘れてきたような温厚な寿喜でも、この謎の物体はさすがに気になるようだ。
部屋の中に帰ろうとしていたのに、シャボン玉を追いかけて歩き始めた。
旧宅時代によくベランダで日向ぼっこをしたように、この屋上も楽しんで使ってほしかったのだが、以降も寿喜はあまり寄り付かなかった。
何がダメだったのだろう・・・・
一方の小倅は、屋上云々ではなくシャボン玉が上手に飛ばせないことにストレスを感じてしまっており、終始しかめっ面だった。
ベランダとは違い屋上は気に入ってくれない寿喜にクリックを
コメント
ことちゃん!屋上出たんですね!
何でかな嬉しいです☺️
旧宅のベランダでは危ない場所でくつろいでいましたよね。
外が見えないのが不満とか?
前の家はベランダの柵から良く外が見えたから。
絶対外に出ないの不思議に思っていました。
保護した時痩せてもなく普通に見えましたが苦労してたのかな。
わかばちゃんはまだベランダ出てないのかな。
相棒の小倅君がいるから屋上に出てきたなんて、コトちゃん可愛い。
外に行くのを拒否し続けていたコトちゃんにとって、
屋上は大冒険だったんですね。
周りに何もないってのが落ち着かなかったのかな。
ダンボール箱を置いたらどうだったでしょうね。
それにしても屋上いいですね。本当にうらやましいです。
どこを見ても、さすがよく考えられた家だなと思ってます。