恐怖の初対面｜屋上たこ焼きパーティー Vol.2

お盆休みのど真ん中に、こんにちは。
今日は終戦記念日で、且つ80年という節目の日ですね。世界中でただ一人、未だに戦争をしたがっているロシア大統領には、いい加減戦争の悲惨さを理解してほしいものです。局長です。

─── さて、昨日の続きで、お盆休みに予定していた“真夏のジャンボリー企画”レポートを。

『真夏の屋上たこ焼きパーティー』と銘打った、「真夏の炎天下に灼熱の屋上でたこ焼きパーティーをしよう」という、昨今の猛暑に真正面から立ち向かうリスキーな企画を予定していたものの、まさかの雨に見舞われてしまった 8月13日(水)。

【前話のおさらい】

この日のメンバーに選出された３名には、最寄り駅からタクシーなり徒歩なり自力で来てもらうつもりだったが、仕方ないので車で迎えに。
集合の時点で体力を削り取ってやるつもりが、早々に計画を崩されてしまった。

竣工からあと１ヶ月半で２年が経とうとしている今、ようやく新居に招待された“ブラザーＫ”。
その第一声は「ブログで見たとおりの部屋だ」という、ひねりも何もない普通のコメントだった。
しかし、俺のこだわりが詰まった造作の洗面化粧台には「ハンドソープが自動で出ると思った」という、むしろガッカリ的なコメントを発しやがった。

賢明な読者のアナタならお気付きかもしれないが、実はブラザーＫと“むらも”は今回が初対面。
「熊猫犬合宿」やドッグカフェでは常に一緒だったむらもだが、「熊猫犬オフ会」の少し前くらいに現在のサービス業に就職したため、以降はイベントへの参加率が激減。

逆に「熊猫犬オフ会」あたりからブラザーＫが当ブログ上でも暗躍するようになったので、２人は“入れ違い”のような形ですれ違ってしまっていた。
ちなみに、“サヨちゃん”や“チップ家”などは、ブラザーＫとしっかり絡んでいる。

むらもに今回のメンバーを伝えた際には ───

という、まさかのポジティブな印象をもたれていたブラザーＫ。
まぁ、むらも自身がいわゆる“普通の人”ではないので、さほど不思議ではない感想なのだが。

だが、そんなむらもの高評価を一瞬で大暴落させる出来事が、ファーストコンタクトのタイミングで早々に起きていたらしい。
タクシー乗り場で一人待っていたむらも。
そこへ、背後から初対面の男がいきなり声を掛けてきたという。

ブラザーＫ ───

この時点で、この男とむらもは直接会ったこともなければ、コミュニケーションを交わしたこともないというのに、「初めまして」よりも先に500円が云々という名刺代わりの一撃。

振り向きざまに顔を見て、相手がブラザーＫだということは分かったものの、とにかくリアクションに困ったというむらも。
当たり前だ。

そのシーンを無理やり生成AIで再現するとこうなるワケだから、そりゃある種の恐怖体験。
ブラザーＫ的には、方向が同じであれば相手がむらもじゃなくても同じように声掛けをしたというから、もはやこの男の存在自体がオカルトだ。

そんなひと悶着を経て、ようやく我が家のダイニングで挨拶を交わした２人。
なんとなくブラザーＫが ───

みたいな、上からのポジショニングに見えたのは俺だけだろうか。

そして、雨ゆえに主目的のたこ焼き作りに着手できず、とりあえずそれぞれが買ってきた料理をアテをビールを飲んで歓談するのであった。

つづく････

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