禁断の真夏のジャンボリー企画 Vol.1

お盆休みのど真ん中に、こんにちは。
巨人の田中マー君が199勝を目前に足踏み状態ですね。年齢なりのパフォーマンスができるようになっているし、あとは運が味方してくれれば。局長です。

─── さて、前々からお盆休みに入れていた予定の一つが昨日 8月13日(水)にあった。

題して『真夏の屋上たこ焼きパーティー』。
文字どおり「真夏に屋上でたこ焼きパーティーをしよう」という、昨今の猛暑に真正面から立ち向かうリスキーな企画である。

メンバーの選定は、まずはデフォルトでこの男を。

お馴染み“ブラザーＫ”。
そもそもは、こいつをどういった形で新居に招待しようか考えた結果、この企画になったのだ。

2023年9月末の新居の竣工後、すぐに小童こわっぱが産まれてバタバタしていたこともあり、親しい友人を招くことができたのは翌2024年の秋以降になってしまっていた。
それから春先までの穏やかな陽気の時期に順次ご招待してきたが、この男だけはそれではつまらないと、もっとも過酷な季節に呼びつけることに決めていたのだ。

５月末にこのハードコアな企画を打ち出すと、難色を示すどころか食い気味に興味を示し、それどころか自宅のベランダで予行練習までするという気合いを見せてきた。

── なんて前のめりなレポートまで送ってくるほどなので、やはり常人では理解できないところに心の琴線があるらしい。

とはいえ、熱中症リスクと隣り合わせになるので、他の大切な友人知人を巻き込むわけにはいかず、ブラザーＫとの“サシ”企画にせざるを得ないと考えていたのだが、なぜか自らエントリーしてくる頭のネジがぶっ飛んだ男がいた。

俺が局長を務める「とある組織」の構成員、“カットマン”である。
ブラザーＫとタメの50歳で、エレクトーンのセミプロだ。

こうして「男３人による真夏のジャンボリーイベント」として動き出した企画だったが、そうはいっても本音では「何が悲しくて50代のオッサン３人でたこ焼きしなきゃいけないんだ」というネガティブな思いを抑え切れずにいたのも事実。

そこで、俺の友人知人リストから、こんなアホな誘いにも乗ってきそうなアバンギャルドな思考をもつ女史を思い浮かべてみた結果、該当人物が一人引っ掛かったのですぐにオファーしてみると、案の定、二つ返事で快諾だった。

そのヤバい女史も、当ブログ上ではお馴染みのあの人、“むらも”。
かつては「ミス熊猫犬日記」の一人に数えられていた元・美女だ。

サービス業で土日が仕事のため、こうした企画はなかなか参加が難しいのだが、日程さえ合えばよほどの内容でない限りは断らない、類まれな付き合いの良さをもつ。
そういえば過去にも、まったく興味のなかった家入レオのライブからプロ野球観戦（巨人戦）にまで付き合ってくれている。

こうして、俺を含めた４名の人畜無害なメンバーが揃ったわけだが、天は肝心なところで意地悪をしてくる。
まさかの雨だ。
気を失うほどの猛暑の中でのたこ焼きが目的だというのに、掟破りの雨。

つづく････

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