1月の最終日に、こんにちは。
アメリカで旅客機と軍用機が衝突して墜落・・・・ なんか最近は明るい話題がないのに、重苦しいニュースばかりで気が滅入ります。局長です。
─── さて、本日も屋外の物置に選定した『ユーロ物置』の設置レポートを。
昨年2024年の 6月2日(日)、「つのだ☆ひろ似の大工」としてお馴染みの“こんこん”、通称「つのだプロ」を召喚して、いよいよ『ユーロ物置』の設置工事が始まったが、お昼から雨が降ってきてしまい無念の中止の末、念のためスケジュールを確保していた翌日に工事がまたぐことに。
【前話のおさらい】
想定外の作業2日目となった 6月3日(月) ───
前日の雨が降り出す前の午前中までに仕上げていた“壁パネル”を、背面/左右側面/前面の4面に回し、コーナー部を固定して「壁面」はとりあえず完成。
続いて「屋根」工程に進む。
まずは妻壁(Gable)を取り付ける。
専門的な説明になるが、家の中心線から山型に二方向へ流れ落ちる、もっとも一般的な形状の屋根を「切妻屋根」というのだが、その屋根板の間に当たる三角形の部分である。
壁のパネル化も、壁面のコーナー部分の接合も、この妻壁の固定も、「ユーロ物置」の固定作業は基本的にすべてタッピングネジで行う設計になっている。
だから、作業には電ドラ(電動ドライバー)が必須である。
次に屋根板を張る。
壁パネルの上端に対して、屋根板の上面からネジで固定する。
内側から見上げるとこんな感じ。
ネイビー色の外観に対し、内面はかなり淡いライトグレー色である。
黙々とネジを打ち続けるつのだプロ。
いまいちプレス精度が甘く、屋根板と壁パネルの穴位置が合わないことが多々あるのだが、なんとかかんとか強引にネジを打ち込んでいく。
向かって左側の屋根板が張り終わったところで、次に右側。
二人がかりで屋根板を乗せて、位置合わせ。
つのだプロがネジ打ちをする前に、いわゆる「棟木」に該当するパーツを左右の屋根板の間に差し込み固定。
棟木が付いたということは、日本の建築業界では「上棟」が完了したことになる。
再びつのだプロによるネジ打ちがスタート。
左右の屋根板の間にあるこの白い部分が「ユーロ物置」における棟木となる。
棟木は本来、“梁”状の角材なのだが、ユーロ物置は「100人乗っても大丈夫」みたいな堅牢さは求めていないので、かなり簡易的な設計らしい。
「ユーロ物置」の向かって左側には我が家の外壁が迫っているので、脚立も置けないしつのだプロが立つこともできない。
屋根の左サイドへのネジ打ちには、つのだプロもかなり無理な体勢での作業を強いられる。
その後も、立てる場所を探しては必死にネジを打ち続けるつのだプロ。
こうして写真で見ると怪しさ120%だが、近隣の住民からしたら、何もなかった空間に突如として建屋が現れたことのほうが驚きだと思うので、きっとつのだプロの姿にはあまり目が行かないはずだ。
時刻は10:50 ───
屋根板が張り終わり、ついに我が家の外構部分に「ユーロ物置」がほぼ完全体の姿を現した。
この日、ここまでの作業時間は僅か1時間20分。
非常にいいペースで進行し、この後はドアの取り付けや内部の処理に移行するのだった。
最近かなり低迷していますが、ここ⇩をクリックいただけると俄然やる気がアップします。
いよいよ全貌が見えてきたユーロ物置に期待と不安のクリックを
コメント
国産の物置小屋ってほとんど片流れだから
キリツマって珍しいような気がします。
デザイン製もさることながら、立地場所も考慮したのでしょうか?
統一感出てますよ!
いい色です。
屋根は高さがあるから大変ですね。
作業スペースも限られてるし。
でもいいペースで進んでるのはこんこんさんのおかげですね!
いい天気だから暑そうです。
確かに雨が降らなかったら1日で終わりそう。
屋根の形が切妻だから、物置じゃなくて小屋に見えます。
お仕事部屋かなって思う人もいそうな感じ。
色の統一感ありますよ。これにして大正解ですね。
グレーや緑色だったら、見るたび後悔したでしょうから。
お隣のブロック塀が見えなくなったのもよかったですね。