フローリング張り Vol.2

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20160228_タイトル

サンデーっす、こんにちわ。

いい天気ですね。 これからいっちょ真熊をどこかへ連れ出そうと目論んでいます。
それはそうと、マシソンの先発もいいじゃないですか。 巨人の話です。 局長です。

――― さて、本日も “つのだ☆リフォーム” のレポート続編を。

20160227_フローリング張り14

昨日からのつづきとなるフローリング張り作業だ。

キャットスルー” から様子を窺ってくる真熊の存在にすら気付かず、集中力Maxでひたすら作業をつづける「つのだ☆ひろ似の大工」 “こんこん” 。

20160227_フローリング張り15

一列ずつ、きっちり採寸しては庭の作業場でフローリング材をカットする。

部屋はちゃんとした正方形だ」という固定概念のもと、事前にまとめてカットするようなことは絶対にしないつのだプロ。

建物の寸法というものは、実はけっこうアバウトで、左右の寸法が合っていないなどザラなのだ。

20160227_フローリング張り16

ようやく真熊の呼び掛けに気付くつのだプロだが、相手をしている余裕などないらしい。

なぜなら、この日つのだプロは我が家に泊り込む予定であり、この部屋が彼の寝床となる。
フローリングを張り終えないと、布団すら敷けないという危機感との戦いでもあったのだ。

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時刻も16:30を回り、室内の明るさが既存の照明だけでは足りなくなってきたため、またもつのだプロ個人持ちのアイテムが活躍を見せる。

現場ライト” だ。 思いのほか明るい。

20160227_フローリング張り18

18時には、つのだプロも在籍している、俺が局長を務める「とある組織」の会合に出発しなければならないため、残り時間はあと一時間半。

時間との戦いだが、決して手抜き工事は許さない施主、つまり俺。

20160227_フローリング張り19

標準幅のフローリング材は、いよいよ残り一枚に。

つのだプロのラストスパートが始まるが、やはり手抜き工事だけは許すまいと施主、つまり俺の眼も光る。

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標準幅のフローリング材をすべて張り終え、ついに端の “隙間” へ着手。
念入りに採寸する。

20160227_フローリング張り21

その寸法で、フローリング材を縦にカット。
枚数も寸法もピッタリで発注しているため、失敗など絶対に許されない緊張状態での作業。

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こうして、ジャストサイズにカットされたフローリング材だが、なぜかまだ張ろうとせずに、さらなる加工を加えようとするつのだプロ。

20160227_フローリング張り23

まずは、端面を斜めにカットして、鋭角に仕上げる。

次に、昨日の “フローリング材の豆知識” で紹介した凹凸の “” 部分の片方を切り落とす。

20160227_フローリング張り24

こはいかに。(古文:「これはどうしたことか」の意)
つのだプロに、この意味を聞いてみた。

凹凸加工のあるフローリング材を張っていくと、端にこういった隙間が生じる。

20160228_隙間へのフローリング

そのため、端に当てるフローリング材は、ジャストサイズにカットする必要がある。
これは、先ほどの写真でつのだプロも済ませている。

しかし、凹凸加工の部分と、端面が邪魔をして、このままでは物理的に入らないのだ。

20160228_隙間へのフローリング2

そこで、赤線の部分を事前にカットして、この僅かな隙間にきっちり納まるように仕上げたというのだ。

慣れている。
実にフローリング張り慣れしているつのだプロ。

20160227_フローリング張り25

こうして、ジャストサイズ且つジャストフィットする形状に加工されたフローリング材を隙間に仮当てして、納まりを確認する。

20160227_フローリング張り26

ちょっとだけ納まりが悪かったらしく、カンナで微調整。
機械だけでなく、手作業でも往年のテクニックを見せ付けるつのだプロ。

20160227_フローリング張り27

納まりも良くなって、きっちりとはまったところで、さらに隣のフローリング材との隙間を微調整。

タイムリミットが迫る中でも、きっちり丁寧に仕上げをするつのだプロ。
それを見守る施主、つまり俺の眼も光っていた。

20160227_フローリング張り28

微調整も終わったところで、いよいよ「フィニッシュネイル」という仕上げ用の釘を打ち込む。

リビングのフローリングから、敷居、そしてこの和室のフローリング。
完全にバリアフリーになっていることが分かる。

20160227_フローリング張り29

こうして、17:30。
ついにフローリング張り作業が終了。

真熊の大好きだった畳は完全に姿を消し、趣のある板張りの空間へと姿を変えたのであった。

完全に畳が消え去ってしまった部屋に、真熊はどんな反応を示すのか ―――

「“板の間犬” になれ!」 という叱咤激励のクリックを。

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予定時間どおりに工事をやり遂げた “つのだプロ” にも。

【今日の一言】

さて、どこへ行こうか。 公園探訪か、ドッグランか、ドッグカフェか・・・・

コメント

  1. まぐちゃんLOVE より:

    フローリング仕上げがこんなに難しいものだったとは、、、!!
    大工さんの仕事って奥が深いんですねー!!
    目からウロコです。
    さすが、つのだプロ!!o(^▽^)o

    つのださんの彼女さんもこれを見たら、かなり嬉しいでしょうね〜!

    まぐちゃん、、、どうしても畳が恋しかったら、うちにおいで〜〜
    💖

  2. ノリスケ より:

    匠の技、炸裂ですね。

    すごすぎます!

  3. ふくみ より:

    こんこんさん、
    納期厳守は職人の基本ですよね!

    この一件でつのだ★リフォーム大繁盛しちゃいますよー( ´∀` )b
    会社作っちゃえ🌼

    今、16号を橋本に向かって走ってます。
    スマイリーに行っちゃおっかな🎵
    ……ぁ、
    仕事中でした(;´_ゝ`)ガックシ💧

  4. ふうライ坊 より:

    こんこんさんに拍手を送りたいです!

    この後も会合に行かれるんですよね。
    お疲れ様です。
    この疲れ、彼女さんに癒してもらってください(^.^)

    バリアフリーですか、局長さん、万が一このまま一人の生活が続いていっても大丈夫ですね。(^^;)))

  5. ここが、こんこんさんの寝床だったん
    ですね。それは、きっちり終わらせないと
    いけませんね。
    しかも、会合まであったとは。
    まぐちゃんと遊んでる暇はなかったです。

    仕事に妥協のない姿、素晴らしいです‼️

    まぐちゃんの畳。
    フローリングも好きだよね(≧∇≦)

  6. しんころ より:

    フローリング材の最後の一枚はどうやって入れ込むのか、不思議に思っていましたが、なんとも分かりやすい図解!!ガッテンできました!

  7. つばめ11号 より:

    お見事過ぎて私も見とれてしまいました。
    この集中力、マグちゃんだけじゃなく、
    施主の厳しい視線にも気づいていなかったかもしれませんね。
    微調整のカンナ削り、自分の履物の上に
    板を置いてる姿に痺れました。
    やっぱり職人さんはカッコイイですね♥

    今日はお出かけ日和でしたね。
    マグちゃんのキラッキラの笑顔が見られたことでしょう。
    こっちの更新も楽しみにしてます。

  8. ラブママ より:

    こんこんさん、さすがプロですね。
    あくまで基本に忠実で、きちんと一枚ずつ
    丁寧に測っているんですね。
    しかもちゃんと予定時刻に仕事を終えて、
    素晴らしいです( ´ ▽ ` )ノ

    出来る男、こんこんさんに拍手です。

    午後にコメしたつもりでしたが、
    不手際があったようでした。
    改めて再度のコメです(ーー;)

  9. あずき より:

    さすがプロの仕事ですね〜。
    コンコンさん、素敵です!!

    キャットスルーからのぞく、まぐちゃんもカワイイ🎵

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