土曜日の夕方に、こんにちは。
宮崎駿監督の新作映画が公開されていたんですね。まったくプロモーションしていなかったから全然知りませんでした。早く観に行かなきゃ。局長です。
─── さて、昨日改めて賢明な読者のアナタにも「余命」を確認した天然猫の寿喜。
以前も綴ったが、その寿喜の命を脅かすのは体内に巣食う「肥満細胞腫」という“癌”だけでなく、「慢性腎臓病」というポメラニアン真熊の命を奪った憎き疾患も同時並行で存在している。
おかげで、寿喜は一日に何度も水をガブ飲みせざるを得ない。
真熊が最後に苦しんだように、腎臓のフィルタリング機能が低下しているため、本来ならオシッコと共に体外に排出されるべき毒素がそのまま残り、血管を通して体中を回ってしまう。
その毒素を少しでも薄めようと、本能的に水をひたすら飲むのだが ───
当然、オシッコの量も回数も増える。
毒素を体内に置き忘れた、無駄なオシッコが。
我が家のレイアウト上、水桶とトイレが隣り合っていることもあり、寿喜はこの二つの作業を「一度に済ましてしまえ」という効率的な考えからか、“一連の流れ”として行う。
水を飲んだら、そのままトイレに入ってオシッコ。
まるで、今飲んだ水がノンフィルター式にダイレクトに排出されているかのように。
この作業を、まるで永久機関の如く一日に10数回も繰り返す。
そもそも猫という生き物は、祖先が砂漠に住んでいたため、あまり水を飲まずに済むよう体が進化してきているので、犬と比較すると飲水量は圧倒的に少ない。
だから尚のこと、今の寿喜の水を飲む量は猫としては異常なのだ。
それでも、こうして無意識のうちに少しでも毒素を排出させようと頑張っているのだ。
この努力が報われるよう、少しでも長生きしてほしい。
飲水とオシッコが済んだら戻って来るのは、もちろんこの場所。
最近なぜか自分の縄張りと主張している小倅の就寝部屋。
ここから水桶とトイレまでの往復だけでも、老猫としてはそれなりの歩数になっていると思う。
─── なんて思いながら、カメラで追い続けていたら怒ってしまった。
オシッコしているそばからカシャカシャとシャッター音を鳴らされたら、そりゃ落ち着かないってことだろう。
分かっちゃいるが、怒る姿も面白いのでついつい撮ってしまうのだ。
一日に何度も水を飲んではトイレで用を足す寿喜に応援のクリックを
コメント
そんなに飲むんですね。腎臓病の子は水を飲むとは聞きますが…
そして隣のトイレですぐにオシッコ。
入口に手をかけてオシッコするの普通なんですか⁉️
中に入ってするもんだと思ってました。
トイレの掃除が大変そうですね。
その後は小倅ちゃんの就寝部屋。
ここは一階ですか?
一階にはエアコン無いんですよね💦
この暑さ、この前も熱中症になりかけたって言ってたけど大丈夫でしょうか。
こんな何回もおしっこしてると疲れちゃうでしょうね。
おしっこしてから近づいてくる顔
まったくって言いながら寝ようとしてる後ろ姿
そして局長さんに起こっているところ
以前のコトちゃんのようでなんだか嬉しくなりました。