添い寝じゃなく遊びたい？｜小倅のマンツーマンお守り【後編】

週の真ん中に、こんにちわ。
スピードスケートの小平奈緒が引退ですってね。北京五輪は残念な結果でしたが、2018年の平昌五輪での金メダルは未だ記憶に新しい感じですよね。残念です。局長です。

─── さて、三日前の記事のつづきで【後編】を。

先週の土曜日、つまり 4月10日(土)の昼下がり。

嫁女房が産後の骨盤矯正へと出掛けている間、俺は“小倅こせがれのマンツーマンお守り”という、嫌な予感しかしない重要ミッションを課せられていたのだが、そこへまたも寿喜が「柵」の中に入ってきては、そのまま“添い寝”をしてくれていた。

ここ一ヶ月くらいで急激に“兄としての責任感”が芽生えてきたのか、まるで「小倅を守らなければ」という思いに駆り立てられているかの如く、当たり前のように隣に陣取っていた寿喜。

だが、しばらくすると立ち上がり、何か“文句”を言い始めた。
せっかく小倅が寝てくれたのに、その鳴き声で起こしてしまったら元も子もないのだが････

結局、この寿喜の声が原因かは分からないのだが ───

しばらくすると小倅が目を覚ましてしまった。
大声でグズり始めたので、慌ててミルクを飲ませて落ち着かせる。

月齢的に牛乳や麦茶に移行中なのだが、小倅としてはどうしてもミルクがやめられないらしい。

ミルクでお腹も満たされ、さらには嫁女房の抱っこに揺られて、再び眠りに落ちる小倅。
嫁女房の足元では、寿喜までどさくさ紛れに甘えながらくつろいでいた。

小倅が深い眠りまで達したところで、再びマットの上に寝かせるべく、慎重に置きに掛かる。
図らずも、先に眠りに就いてしまった寿喜がポジション的に邪魔になってしまっているが････

息を殺しながらの作業で、無事に小倅の設置に成功。

仰向けに置いたはずなのに、“接地”と同時にひっくり返ってうつ伏せになるという不思議な現象こそ起きていたが、ちゃんと熟睡してくれている様子だ。

先に眠りに就いた寿喜とも、結果的には再び“添い寝”の形に。

しかも、寿喜のヤツときたら ───

小倅の足に、ちゃんと肉球を当てている。

前の“セット”ではシッポを掛けてあげていたが、必ずどこか一点を触れることで小倅に安心感を与えようとしているのだろうか。

少しすると、寿喜が先に目を覚ましてしまったが、肉球は離さない。
そして、この場所からも動かない。

しかし、なぜか再び大声で文句････

ひょっとして、一緒に遊びたかったのだろうか。
それなのに小倅が寝てばかりなので、面白くないのか。

まだまだ意思疎通ができないらしい２匹だが、そのうち通じ合えるようになるだろう。