“悪止まり”の安定がつづく｜寿喜の定期検査の結果

木曜日の朝に、こんにちわ。
昨日は夏日だったのに、今日は再び全国的に寒くなるらしいですね。小倅に何を着せるか（インナーも含めて）嫁女房が日々悩んでいます。局長です。

─── さて、昨日は寿喜とポメラニアン真熊の２週に一度の血液検査の日だった。

本日は肥満細胞腫という“癌”を患う寿喜編を。

前回の 3月30日(水)は、数値が“悪止まり”のままえらく安定してしまっているということで、「血液検査をお休みして診察のみ」という“ご褒美”をもらっていたので、この日は実に一ヶ月ぶりの血液検査となっていた。

それでは、さっそく肝臓かんぞうの数値から ───

数値が二つとも上がってしまっている。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、２回連続で下がって“122U/L”まで改善してくれていたが、今回は再び上昇し“147U/L”に。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、基準範囲内ではあるものの、前回の“38U/L”から微増して、“42U/L”にとなった。

とはいえグラフを見れば分かると思うが、長期的には上がったり下がったりを繰り返しているだけで、おしなべて安定しているのだ。

急激な悪化もなければ、快復もなく、同じくらいの数値を行ったり来たりで、今回も大きな心配はなさそう。

次に、腎臓じんぞうの数値を ───

“微増”レベルの推移はあるものの、横ばい状態。

• BUN（尿素窒素）は、前々回から“52.5mg/dl”と微減（改善）していたが、今回は“54.3mg/dl”と少しだけ上がって（悪化して）いた。
• 重要視すべきCre（クレアチニン）は、2月2日の検査からほぼ一直線に“横ばい”がつづいており、今回も“2.37mg/dl”と謎の安定をみせていた。

肝臓と同じく“安定”している。
重要項目であるCre（クレアチニン）に至っては、「グラフなのに直線か！」というレベルの横ばいがつづいている。

最後に、喫緊の対策課題となっている体重は ───

20gだけ落ちていた。

といっても、このレベルだと排便の有無でも変わってしまう数値なので、結果は「横ばい」。
幸いにも減ってはいないようだが、増えてもいないのは残念だ。

ここ最近は、小倅こせがれに対して“いいお兄ちゃん”ぶりを見せてくれている寿喜だが、体の中は相変わらず悪い状態のまま。
日常生活で見せる元気と、血液検査による数値がアンマッチ過ぎるので、毎回困惑させられる。

でも、急激な変化がなく安定しているだけでも「良し」としなければなるまい。

おかげで今回も、院長先生からは「２週間後は診断のみ」というご褒美をもらえた寿喜。
その次、つまり一ヶ月後に再び血液検査ということに。

小倅との穏やかな毎日がつづきますように。