2023年前半の最終日に、こんにちは。
早いもので、もう半年が過ぎようとしていますよ。こんなペースで時間が過ぎて行ったら、すぐに還暦を迎えちゃいますよ・・・・ 局長です。
─── さて、最近の・・・ というか、今週からの我が家で見られるようになった光景について。
天然猫の寿喜が、この暑さの中でも未だにかまくら型ベッドの中で寝ている ── なんて話をつい最近綴ったのだが、賢明な読者のアナタなら一言一句まで覚えていることだろう。
そんな寿喜に、最近ようやく変化が見られるようになった。
否、“変化”というよりも「新たなチャレンジ」と言うべきか。
これまで寿喜にとって「禁断の空間」とされていた場所でくつろぐようになったのだ。
小倅の就寝部屋である。
LDKに隣接する僅か3畳の小さな部屋なのだが、逆に小倅が静かに眠るには最適な環境で、我が家では重宝している。
ド天然で、口を開けば文句ばかり、自由気ままに生きている猫 ───
そんなイメージで寿喜のこと見ている人も多いと思うが、こう見えて実は「ルールは順守する猫」という一面もあったりする。
一例として解体した旧宅の和室での出来事。
畳や襖を爪とぎ代わりにしてボロボロにするわ、障子に穴を開けるわ、壁にスプレーするわ・・・・ といった問題行動を繰り返した時期があったので、思い切り叱って、以降は入ろうとするたびに大声で怒鳴り続けたところ、あるときから、たとえ襖が全開になっていようとも絶対に入らなくなった。
その後「つのだ☆リフォーム」で洋室にリフォームしたので、寿喜にも使わせてやろうと連れて入るも、「ここは入っちゃダメにゃ!」と大慌てで飛び出していくほどだった。
(少しずつ時間を掛けて“入ってもいい場所”と教え込んでいった)
この仮住まいに引っ越してきてからも、小倅の就寝部屋については、せっかく寝付いた小倅を、例の大声文句で起こされてしまっては困るので、寿喜だけ立入禁止を徹底していた。
すると、俺が仮眠のために寿喜も一緒に寝ようと連れて入っても、和室のとき同様に、必死に俺の抱っこから離脱して、部屋から飛び出して行くように。
それが、なぜか今週から急にこの部屋を我が物顔で使うようになったのだ。
どうやら、ベッドのすぐ横が掃き出し窓なので、心地よい風を浴びながら眠れるということに気が付いたらしい。
同時に、もうこの部屋に入っても怒られないということも学習したようだ。
結果、今週の日中はずっとベッドでぐうたらしながら過ごし、夜もそのまま小倅と嫁女房と3人(2人と1匹)で眠るように。
ちょいちょい思い出したかのように夜中に大声を上げることもあるようだが、比較的おとなしく眠っているらしい。
とはいえ、小倅よりも先に床に就いているものだから、ちょっかいの餌食になることも多い。
いずれにせよ、癌に蝕まれた体を、暑さを凌ぎながらゆっくり休められる場所を見い出してくれて、俺としてはホッとしている。
かまくらを発って小倅の部屋を本拠地とした寿喜にクリックを
コメント
ことちゃん、天然で文句をたくさん言う猫の印象でしたが、意外とルールを守って生活していたんですね😆
入ったらダメと言われたらちゃんと覚えてるなんて偉いなぁ。
新たな寝場所を見つけて快適な睡眠が得られるのは良かったです😊
気持ちよさそう〜に寝てますね❣️
多分そこに稚葉ちゃんは入らないですよね?😅
心地良い事に気付いたら入ってくれるかも?…いや入らないですかね
ことちゃんだから入れるのですよね
天然で文句が多くて自由気ままに生きてる猫=コトちゃん
私もそんなイメージを抱いています。
そんなコトちゃんに、こんな聞き分けのいいというかお利口さんなというか
意外な一面があったとは。
それにしても気持ちよさそうにくつろいでいますね。
これからますます暑くなってくるから、快適に過ごせる場所を見つけられて
よかったです。小倅君のちょっかいだけ我慢しないとですけど。