朝から高難易度のミッションに

木曜日の昼下がりに、こんにちは。
昨夜はTOKIOの解散報道にイスから転げ落ちました。真相が明かされないままだけど、国分太一のやったことはそこまでのレベルだったってことなんですかね。局長です。

─── さて、少し前からそれとなく綴ってきているが、現在仕事が“超”繁忙状態の俺。

昨日はついに“散る”事態に陥ったのだが、それでありながら実は仕事を休んでいた。
やむを得なかったのだ。
前々から決まっていた予定だったので、忙しさを理由にキャンセルするようなことがないよう、月曜日と火曜日は仕事を限界までやりくりして調整していた。

小倅こせがれを連れてマンツーマンで“ある場所”へ電車で出掛ける ───
しかも、数回の乗り換えを伴う一時間強の行程で、さらには朝の通勤ラッシュの時間帯にジャストミートするというなかなかのミッションなのだ。

しかし、こういうときに限って幾多の困難が訪れるもの。
この日の天気予報は「豪雨を伴う雨」････
人混みの中で傘を差しながら４歳児をコントロールするのは至難の業だ。

そこで、いろいろな事前対策を練っていた。

小倅には傘を持たせずにレインコートを着せ、長靴は歩きづらいので豪雨の瞬間のみ履かせるよう別で持参。
そして、身長が１mにも満たない幼児が、満員電車の中で俺と手をつないだだけの状態で人に押されながら揺られ続けるのは身体的なリスクも大きいので、有料特急がある区間だけでも席を予約。

その他、雨の中で駅までの往復をどうするかなど、嫁女房にも協力してもらいながら対策し、前夜までに万全の準備を整えて、いざ当日を迎えたのだが ───

出発の30分前にまさかの通知が。

予約していた有料特急が他の人身事故の影響により、まさかの運休になったという。
特急のみならず路線自体が運転見合わせになってしまい、その時点では復旧の目処が立たないというので、つまり他の路線・ルートに迂回した上で、小倅を満員電車に乗せざるを得なくなってしまった。

結局、想定外の迂回ルートで、案の定小倅が人混みに揺られる。
途中で乗り換えて少し進んだところで、本当に運良く近くの席で人が立ったので、大急ぎで小倅だけを座らせる。

人が多いため、俺が立つ場所と少し離れてしまったのだが、幸いにも小倅が不安がってグズるようなこともなく、大人しく座っていてくれた。
そして、目的地の３駅手前くらいでようやく俺も座ることができ、短い時間ながら足の疲れを癒すことができた。

乗っていたのは人身事故があった路線とは違う鉄道会社だったが、振替輸送で流れてきた大量の乗客などの影響か、ダイヤが大幅乱れ、しかもノロノロ運転が続き、予定していた到着時間からもどんどん遅延。
あれだけ準備に万全を期したというのに、想定外に出鼻を挫かれてしまった。

最終的に予定から30分近く遅れて到着。
雨も本格的に振り始め、小倅と手をつないで目的地へと小走りで急ぐ。
こうして、ギリギリまで仕事を調整してまで漕ぎ着けたお出掛けは、不穏なスタートとなってしまったのだった。

つづく････