最終的な仕様確定と契約の決意|第二次・家づくり計画

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週の真ん中に、こんにちは。
2026年が明けて早くも1週間ですね。仕事始めから3日目ですし、お正月気分も完全に冷めちゃいましたかね。次の大型連休が待ち遠しくて仕方ない局長です。

─── さて、ずいぶん空いてしまったが、例のレポートを再開。

そう、2018年から再開した「第二次・家づくり計画」新シリーズの続編。

前話までのおさらい

工法を「重量鉄骨造」に方向転換し、静岡県が本社ながら横浜支店がある某住宅メーカーとの間で2021年10月からプランニングをスタート。

間取りは固まりつつあったが、気密性・断熱性に関する課題や、予算と見積価格との隔たりがあり、同年12月に静岡の本社へ出向いて社長との直接交渉に。
後日「“くい込みで3,600万円」という金額提示を受けるが、仕様がまったく見えず、年が明けた2022年2月に関係者でWEB会議を開催することに。
その過程で今度は営業担当が「退職する」という衝撃の報告をしてきた。

迎えた、関係者によるWEB会議が行われる2022年2月25日() ───

すでに有給消化に入っている営業担当は参加せず、横浜支店の設計担当が営業面も引き継ぐ形で取り仕切り、本社側からは施工管理の責任者で現場監督を務める取締役、設計担当者が加わり、俺を入れて計4名での協議がスタート。
俺からの確認事項は、「どんな仕様での3,600万円なのか」という点のみである。

結論から言うと、俺が“渾身の企画書”に盛り込んでいた間取りや設備などの仕様面については、ほぼほぼ反映してもらえることになったが、問題は断熱の工法。
重量鉄骨造の弱点であるヒートブリッジ(熱橋)を防ぐための“外断熱工法”が俺の絶対条件だが、どうしても「できない」と言う。
理由は「やったことがないため品質を担保できない」とのこと。

【外断熱工法が絶対条件だった】

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予想はしていたものの失望を禁じ得ない俺に対し、今回の交渉相手となる取締役は、同社の標準仕様である吹き付け式の断熱工法でも俺が懸念するような暑さ寒さは起こらないとして「ある動画を見てほしい」と言う。

それは、同社で家を建てた施主宅へのアナウンサーによる取材形式の販促動画で、家の構造・間取り・特徴などの紹介の他に ───

  • 断熱性が高いゆえの屋内外の温度差
  • 使用している発泡ウレタンフォーム
  • 気密測定検査の工程と結果

といった俺がもっとも気にしている気密性・断熱性についても詳しく解説しており、実際に住んでいる施主による ──

施主
施主

いやぁ、暖かい家ですね。
湯冷めの心配もまったくないんですよ♪

なんてコメントまで含まれている。

つまり、「これだけの気密・断熱性能があるし、現に住んでいる人も“暖かい”と言っているのだから心配なし。大丈夫です!」という説得である。
ちなみに、動画の中ではその家の気密性能値を示す“C値”は「0.9㎠/㎡」とあった。
気密性能値とは、“住宅全体の隙間の合計面積を延床面積で割った値”で、数値が小さいほど隙間が少なく気密性能が高いことを意味する。

関東地方や東海地方などの温暖な地域における一般的な住宅の指標は「1.0~5.0㎠/㎡」なので、十分な気密性能であり、さらに昨今の高気密高断熱住宅の場合は「1.0㎠/㎡以下」とされているが、それも網羅できているため、何も問題がない ── という説明だ。

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俺が当時住んでいた旧宅のC値は測定したことがないが、恐らく「10」を優に超えていたと思うほどスッカスカだったので、この「0.9」という数値はいい意味で俺の予想を超えていた。

但し、動画の中で断熱性能値を示す“UA値”について一切触れていないことが気になっていた。
UA値は文字どおり建物の断熱性能を示す指標で、“住宅の外壁や窓などから逃げる熱の量を示す数値”を指し、値が小さいほど断熱性能が高いことを意味する。

つまり、UA値が低い家ほど冬は暖かく夏は涼しい、エネルギー効率の良い住まいということで、省エネ基準や「ZEH住宅」の判断にも使われる重要な指標。
小難しい話だが、正確には「外皮(屋根や外壁・床・窓や玄関ドア等の開口部など建物の表面)1㎡あたり、温度差1℃で、どれだけの熱が外に逃げるか(W)」を示す数値で、関東地方や東海地方の場合、2022年当時の省エネ基準(等級4)では「0.87W/㎡・K以下」とされている。

昨今の「高気密高断熱」を謡う住宅なら、UA値は「0.4〜0.6」程度が一般的なのだが、これを動画で説明しないということは、恐らく「0.87」も超えてしまっているのだろう。
動画の住宅は床暖房も完備しているので、暖房設備による暖かさなのかもしれないし、少しだけ不安は残ったが、それでも旧宅や当時の職場(オフィス)のような極寒にはならないことだけは確かなようだ。

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ヘーベルハウスと同じ耐火性に優れた外壁材「ALCパネル」を使用でき、ヘーベルハウスよりも大地震にも強い堅牢な重量鉄骨造で、且つ“それなりに暖かい家”になるのであれば、もうこの辺りが妥協点なのではないだろうかと考え始めた。

俺の横に座ってWEB会議に参加していた嫁女房とも確認し、「この仕様と金額で行こう」と腹を決め、最終見積書にここで協議した全仕様を盛り込んだ上で、いよいよ契約手続きを進めてもらうようお願いした。
3,600万円という身の丈に合わない金額だが、一生の買い物だし、大災害が起きても生き残れるよう、清水の舞台から飛び降りる気持ちで決意を固めたのだった。

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いよいよこのプランの契約がまとまる状況に二発目を。
今日の一言

ここまで進んでおきながら、現在の新居はこの外観じゃないのはなぜ? 続きはまた次回に・・・

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コメント

  1. つばめ11号 より:

    相手もいよいよ本腰を入れてきたんですね。
    営業担当がいなくなっても何の影響もないことに苦笑です。
    C値とかUA値って、家を建てる前の動画を見まくっていた時によく聞きました。
    私は前の家より暖かければそれでいいって思って、数値にこだわらなかったけど
    家に詳しい局長さんはやっぱり数値が気になりますよね。
    この人を納得させるのは手強かっただろうなぁ。

    局長さんの望みの大半が叶いそうでここまで決意を固めたのに
    これじゃなくなった理由が実はすごく気になってます。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    あれ、意外な結果…
    てっきりココの事業者とは決裂かと思ってました。

    住んでる方のインタビュー動画まであるとは。
    あれこれ考えてますね🤭
    外観が違うのは何故?
    気になります。
    3,600万円は確かに高い😅
    それだけ頑丈って事ですね。

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