栄光の落日

７月最後の日に、こんにちわ。

昨日は隅田川の花火大会だったんですね。 仕事へ向かう電車の中で、浴衣姿の男女が多かったので驚くと同時にハイキックの一発も浴びせてやりたくなっていた局長です。

――― さて、本日も 『熊猫犬日記』 の本更新は今しばらくお待ちいただきたい。

その代わりと言ってはなんだが、先週のある一日について綴ってみる。

ちょうどお昼頃、俺は東京はお台場のフジテレビ前にいた。
フジテレビと言えば、レインボーブリッジに次ぐお台場のシンボルだ。

そして、タルタルソースのかかった鶏の唐揚げをアテに、真っ昼間からビールを飲んでいた。

賢明な読者のアナタなら、皆まで言わずとも、もうお分かりだろう。
フジテレビが運営する夏の恒例イベント 『お台場みんなの夢大陸』 に来ていたのだ。

ここ数年は毎年のように訪れている同イベントだが、今年は何やら様子が違っていた。

いやに空いているのだ。
小学生もすでに夏休みに入っているだろうに、どういうわけだか例年と比べて激減に見える。

※去年の様子 >>> こちら

カメラをグッと引いてみても、この有り様だ。

しかも、ビールやジャンクフードを販売する出店の数も、例年の１／４以下なのだ。
当然、アテのバリエーションも限られてしまう。

そんなことより、俺が毎年ここを訪れる理由はただ一つ ―――

『めざましライブ』 に家入レオ女史が出演するからに他ならない。

しかも、今年はチケットの入場順位も良くて、席はこの位置。
レオちゃんが立つ、２台のモニタースピーカーの真正面で、前から二列目。

翌日の 『めざましテレビ』 でのレポートで確認してみると、歌詞テロップの “あの夕日に隠して” という箇所の、文字通り「隠」という文字に隠れてしまっているのが俺だ。

頭頂部が危うくなっているオジサン２人ではないので、そこだけは間違えないように。

ちなみに、この日一緒に参戦したのは、お馴染み “オモシロＰちゃん” 。

俺ほどのレオちゃんファンでもないのに、毎回この手のイベントには同伴させられている。
ライブの前も後も、二人してしこたまビールを飲み合うのが楽しみなのだ。

しかし、ガチのレオちゃんファンでもないくせに、俺という強運（※）の男と一緒というだけで、こんなにいいポジションでライブを観戦できていることに、もっと感謝してほしいものだ。

※レオちゃん関係に限る。 自分の色恋沙汰に関しては、むしろ運がなさ過ぎるのだが････

そして、わずか30分足らずのライブが終わり、再びビールを飲みに戻ると ―――

先ほどの屋根付きテーブル席は、この有り様だった。

時刻はまだ17時。
昨年は、席を確保することすら難しかったというのに、どうしたんだ、このザマは。

ここで気付いたのだが、当イベントの開催時間も、「18時まで」となっていた。
昨年は、21:30まで営業していたのに、まさかの３時間半もの前倒しだ。

それはそうと、ライブが終わった途端にこの客数になってしまうということは、この日の来場者の大半がレオちゃんライブのオーディエンスだったということか。

この会場で、もっとも大きいはずの「コカ・コーラ」のイベントブースさえ、この人出だ。

視聴率が低迷し、お家芸だったドラマも「展開」について散々な批判を浴びているフジテレビだが、その余波がまさかこうしたイベントにまで影を落としているのか。

「ひょっとしたら、社屋の前は盛り上がっているのでは」と、急ぎ移動してみるも･････

やはり、このザマだった。

思えば、中学生の頃にフジテレビ初の夏イベント 『夢工場』 に行って以来、ずっとこの手の企画に魅せられてきた俺だが、昨今の視聴率に現れる世間の評価は、ここまで如実に露呈してしまうものなのか。

レオちゃんライブは最高だったが、その他で複雑な気持ちにさせられた一日だった。

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分かるぞ。 当ブログもどうやら飽きられてきているらしい････

よく考えたら、俺も日テレばかり見ているもんな。

【今日の一言】

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