日曜日の朝に、こんにちわ。
今年のプロ野球(セ・リーグ)はつまらないですね。 カープの独走を止められないどころか、カープ以外はすべて5割を切ってるなんて情けない限りです。 局長です。
――― さて、本日の「熊猫犬日記」の更新は、週末恒例で午後までお待ちを。
それまでは、お盆休み初日でもあった去る 8月11日(土)に参戦した夏フェス 『ROCK IN JAPAN FES. 2018』 のレポートでお時間をつぶしていただければ幸いです。
賢明な読者のアナタならお分かりだと思うが、俺にとっては毎年恒例の夏のイベントである。
昨年同様、午前3時半には家を出て、首都高速から北関東自動車道、常陸那珂有料道路と乗り継ぎ、一路「ひたち海浜公園」へ。
朝焼けが眩しい時間帯である。
完全に日が明けた頃に目的のインターチェンジが見えてきた。
配布された案内には、渋滞緩和のためか、もう一つ先のインターチェンジが記されていたが、通い慣れている俺は騙されない。
そして早朝6時ジャストに駐車場に到着。
自宅を出て2時間半。
相変わらずの長旅である。
駐車場のオープンは6時と記されているのに、すでにこれだけの車が。
どうやら開場時間を前倒しされたらしい。
第二回目(2001年)から参戦しているだけあって、このフェスを快適に過ごす要領は完璧に心得ている俺は、そのためのアイテムをコンパクトにまとめてキャリーに載せ、駐車場からゲートまで一路ひた走る。
駐車場の公な開場時間から30分しか経っていない6時半にゲート前に到着。
にもかかわらず、すでにそこには人・人・人。
先頭に並んでいる人たちは、どこに車を停めて、何時から並んでいるというのか。
ゲートの開場時間は8時。
つまり、ここから一時間半も待つことになるので、準備万端な俺はキャンプ用のローチェアをセッティングして、くつろぎながらその時間さえも楽しむことに。
すると、さすがにこれだけの人数が並んでしまったせいか、昨年同様にゲートオープンも前倒しとなり、7:20頃には入場が開始された。
持ち物検査を経て、リストバンドを渡され、いざ会場へ。
「テントゾーン」の中でも少しでもいい場所をゲットするために、俺は疾走した。
兵庫県の「西宮神社」で行われる “福男” 選びの如く、両手にテントなどの重たい荷物を抱えながら、のんきに歩く小市民たちをごぼう抜きにする俺のアスリート並みの走り。
テントゾーンに滑り込むや否や、少しでもいいエリアを選んでテントの設営に取り掛かる。
身一つで来ては靴などを置いて、「ここ取ってるんで」とか抜かすヤツらに、「テント張ってから言えや!」と本気ギレしては “先にテントを張ったもん勝ち” という理論を貫く俺。
このフェスには毎年、その日に都合のつく友人・知人をお誘いするのだが、今回も「ツレ」にはキャリーに載せたクーラーボックスをゆっくり運んできてもらうことだけをお願いし、とにかく俺が陣地確保とテント設営をひと手に担う。
無事にベースキャンプの設営も終わり、ツレとも合流できたところで、夏フェスのお約束とも言える “グッズ購入” へ。
今年もタオルを購入して、これで準備万全。
メインステージである「GRASS STAGE」のタイムテーブルはこのとおり。
今年のこの日は「ハズレ日」なんて言われてもいた。
ちなみに、翌日のトリは “サザンオールスターズ” なので、まぁそういうことだ。
さっそく、10:30からの “ゴールデンボンバー” のライブを楽しんだ。
彼らのステージは初めて観たが、まぁ面白かった。
“樽美酒研” がいい身体をしているのは知っていたが、実は “歌広場淳” もボクサーのような引き締まった身体をしていてビックリした。
その後は「LAKE STAGE」に移動して、“ナオト・インティライミ” のライブに。
彼のステージも初めてだったが、MCが面白くて、生歌もとても上手だった。
ちなみに、「ナオト・インティライミのステージはこちらで~す」という会場誘導を、彼自らが行っていた。
俺が「ハズレ日」とまで言われたこの日を選んだのは、なぜか。
理由は一つ。
愛する “家入レオ” 女史のステージがこの日だったからだ。
ということで、一つ前の “きのこ帝国” のステージから「PARK STAGE」へ。
家入レオ女史がファンだと公言するバンドだったが、ギターの女性のインパクトがスゴ過ぎて、ボーカルのパフォーマンスがまったく入ってこなかった。
40分間のステージが終わり、いよいよ家入レオ女史のセット準備が始まる。
きのこ帝国ファンの退場と同時に体を回転させながら前へ前へとねじ込んで、なんとか中央2列目をゲット。
最前列のヤツらは、きのこ帝国ライブからそこにいたので、恐らくファンでもない一組目のステージからずっとここでスタンバイをしていたのだろう。
良かった ―――
家入レオ女史のステージは、他の演者を圧倒せんばかりの迫力で、非常に良かった。
そこで全身の汗やアドレナリンを出し切ってしまった俺は、着替えを。
普通なら、ディズニーランドに行くと決まってミッキーの耳型カチューシャを購入するかのように、当フェスのTシャツを購入して着用するのがお約束なのだが、俺はそういった流行に迎合しない “鉄の意思” をこのTシャツで表現していた。
スタートから休みなくぶっ通しでハッスルしていたので、申し訳ないが “KANA-BOON” のステージの時間帯はテントで休憩させてもらっていた。
でも、テントゾーンが「GRASS STAGE」の延長にあるので音だけは聴こえて楽しんでいた。
そして、トリの “MAN WITH A MISSION”(狼のマスクをかぶったバンド)は、尋常じゃないくらいのオーディエンスで溢れかえっていた。
彼らについては不勉強で、マイナーなイメージしか持ってなかったのだが、実は超メジャーで、あそこにいた誰もが独特なハンズアップを心得ていて、最後まで大盛り上がりだった。
今年はトリのみアンコールもあり、90分間という長いステージで、それが終わると花火が。
こうして、この日の全日程は終了となり、荷物をまとめて撤収作業に。
昨年から交通手段を車に変えていたので、バス&電車組のように慌ただしく作業する必要もなく、実にのんびりマイペースで撤収することができた。
昨年までは「GRASS STAGE」も一律50分間のステージだったし、アンコールもなかったのに、今年はずいぶん変わったな・・・・ などと頭の中で今年の感想をまとめながら、ゲートまで約15分の道のりを歩く。
ゲート付近では木々が色とりどりにライトアップされており、幻想的な空間を演出していた。
会場を後にすると、今度は駐車場まで同じく約15分間の道のりが待っており、合計30分間歩き通しということになり、最後の最後に疲れのピークまで追い込まれ、さらにそこから3時間の長旅の末に深夜の帰宅となった。
日焼け止めを塗ったはずの俺の体は、こんな姿に。
やけにヒリヒリするなとは思っていたのだが、大量の汗により日焼け止めはすべて流れ落ちてしまっていたらしい。
とはいえ、今年も楽しかった。 来年も必ず来ようぞ!
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いい歳こいて学生以上に夏を遊び尽くす俺にも。
【今日の一言】
「5割を切る」って、勝ち数よりも負け数が多いってことですからね。 1強5弱の状態ですよ。
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コメント
夏フェス、存分に楽しまれたようですね。
毎年のことながら、その気合の入れようには
圧倒されます。
でもどうせなら、ベストポジションで
楽しみたいですよね。
それにしても局長のテント慣れしたお姿には
もはや感動すら覚えます。
手際の良いこと!
一度この目で見てみたいものです。
文字通り、朝から晩まで夏フェス漬けの一日、
今年の夏の良い思い出になりましたね。
見る側も体力がないと無理だなと実感。
この日焼け、凄い💦
楽しめて良かったですね‼️
これぞ夏ですね‼️