のび太がメガネを外したときの目？ ～山形遠征記 Vol.2

火曜日の朝に、こんにちわ。
昨夜、ジムから帰宅したら室内があまりにも寒くて、大急ぎで何度から石油ファンヒーターを引っ張り出していた局長です。今週付けで寒さが本格化しましたね。

─── さて、昨日のつづきで、義父の納骨のための山形遠征レポートの続編を。

10月9日(日)の深夜３時過ぎに自宅を発ち、アスファルトにタイヤを切りつけながら暗闇を走り抜けること４時間強。

山形自動車道の「寒河江さがえサービスエリア」でワンブレイクすることにした俺。

【念のため前話のおさらい】

ここまで一度も起きずに熟睡していた小倅こせがれに対し、嫁女房がオムツを替えたり、朝ごはんを食べさせたりと、いつもどおりの“朝のタスク”をあれこれと済ませる。

ちょうどポメラニアン真熊まぐまにとっても「朝のトイレ」の時間なので ───

嫁女房が小倅の世話をしている間にこのサービスエリアで済ませることに。

ちなみに、３年前に結婚の挨拶で嫁女房の親戚宅を初めて訪れた際も、このサービスエリアで小休憩して「玉こんにゃく」を食べていた。

しかし、真熊の目がまったく開いていない････

車の振動が心地よかったのか、ここまで小倅以上に深い眠りに就いており、いざ車から降ろしてみても、眠くて眠くて仕方ない様子だ。
そう、「ボタンホール･アイ」である。

つい先日も紹介した「のび太がメガネを外したときの目」になったまま、何分経っても一向に眠気が覚めない。

今までなら、愛想のいい真熊を連れて歩いているだけで、行き交う何人もの人から「なんて犬種なんですか？」とか「いい子ですね」などと話し掛けられたものだが、この日は誰も声を掛けてこなかった。

【つい先日も見せた“のび太がメガネを外したときの目”】

逆に「なんだ、あの覇気のなさ過ぎる生き物は･･･」みたいな目で振り返りはするが、そのままスルーしていく。
きっと、この「ε」だか「з」みたいな目をした謎の生き物が怪し過ぎるのだろう。

誰にも構われないまま放尿と脱糞を済ませたところで再び車に戻ると、遅ればせながら「今さら」というタイミングで目が覚めたらしい。

「ε」状態だった瞳に力が湧いてきているように見える。

だが、車をリスタートさせると、自宅を発ったときと同様に、ほんの20秒程度で再び眠りの世界へと落ちていってしまった。

朝日が気持ちいいのか、すごく幸せそうな顔で熟睡していた････