3.11の日に、こんにちは。
当日のことは鮮明に覚えているのに、もう13年も前になるんですね。こうやって記憶が風化してしまうことは良くないですね。千葉県で地震が頻発しているし、注意しなければ。局長です。
─── さて、その 3月11日ということで、今日は別の月命日でもある。
そう、1月11日(木)にポメラニアン志熊が急逝して、早2ヶ月が経過した。
真熊のケースとは違って、「もう?」というくらい早く感じてしまう。
とはいえ、一緒に暮らしていたわけではないので、これまでの生活の中で志熊の存在を感じることもなかったし、逆に志熊がいなくなってしまった喪失感を現実的に感じることもなく、この2ヶ月の間に当時の悲しみもサーっと引いてしまったような印象である。
きっと、次に千葉の親父宅に行ったときに、そこに志熊がいないことの違和感を強く覚えて、また悲しみを新たにするのだと思う。
しかし、親父は違う。
人生初のペットロスに苦しみながらの2ヶ月だったことと思う。
毎日志熊と共に4~5kmも歩いていた長距離散歩も(志熊自身は抱っこされている時間も長いので2kmくらいしか歩いていない)、当然だが思い出して辛くなるようで ───
室内でのエアロバイクによるトレーニングに切り替えているらしい。
年老いてから受ける大き過ぎる喪失感は、鬱を発症させたり、痴呆を加速させたりといったケースがあるらしく、親父にもそれらの可能性も口酸っぱくして伝えた上で「今までの生活サイクルを変えないように」と何度も念を押してきた。
本人も気を付けて、今のところ上述以外にもダンベルトレーニングなどを自宅で続けているようなので、不安こそ尽きないが、あまりおせっかいはせずに見守るだけにしている。
81歳にもなって重すぎる悲しみを味わうことになってしまった親父だが、何か新たな趣味や楽しみを見付けて、充実した日々を過ごしてほしいと節に願う。
やたらフレンドリーな“キョン”が毎日遊びに来るとかの奇跡が起きないかな・・・・
11年間も親父の心身の健康を支えてくれていた志熊に愛のクリックを
コメント
2ヶ月経ったんですね。
未だに信じられないです。
局長さんの言う通り一緒に暮らしていた訳でもなく、会ったのも数えるほど。
ブログで見ては居たもののそれは今でも見られるので。
お父様は辛い2ヶ月でしたよね。
ずっと生活を共にしていたし、2人きりの生活が突然1人になったら喪失感は計り知れないです。
何を見ても思い出して悲しくなりそう。
どうか周りの助けを借りて心を強くもってほしいです。
家の中のどこを見ても志熊君との思い出がいっぱいでしょうし
ふとした時にあのカチャカチャという足音が聞こえているかもしれませんね。
畑に出ても志熊君がいたところを見てしまっていないことを実感したり
散歩に出たら、ここで抱っこしここでご飯を食べさせてたなって思い出して
本当に辛い日々を過ごしていたんじゃないかなと思います。
そんな中でも、エアロバイクで足腰を鍛えようという前向きな気持ちに
少し安心しました。
ご近所さんも、きっと気遣っていてくれるでしょう。
春野菜の収穫もそろそろ始まっているから、気分が晴れるといいですね。