火曜日の昼下がりに、こんにちは。
最近のニュースの話題というと、神戸の事件以外ではクマの出没と猛暑の話ばかりですね。暑さを吹き飛ばすような明るいニュースがなくて寂しいです。局長です。
─── さて、お盆休みのど真ん中に開催した“真夏のジャンボリー企画”レポートを再開。
8月13日(水)、「真夏の炎天下に灼熱の屋上でたこ焼きパーティーをしよう」と、昨今の猛暑に真正面から立ち向かうリスキーな企画『真夏の屋上たこ焼きパーティー』を前々から予定して決行したものの、まさかの雨に見舞われてしまい、ようやく夕方から屋上へ。
そして、5回にわたりお送りしてきたこのお話も今回で最終章。
【前話のおさらい】

雨により適度にクールダウンされていた屋上は、暑さどころか逆に心地よさを与えてしまったのか、19時近くになるとオッサンどもはうたた寝をしている始末。
お店での飲み会ならこうはならなかっただろう。
家飲みという環境が、彼奴らの緊張感を低下させてしまったのか。
『ブラザーK』

局長のいろんな意味での相方。
どうでもいいことにお金と時間を費やす。
動物が苦手なのに、これまで当ブログの様々な企画に動員されてきた。
価値観や思考が普通の人とはズレ過ぎており、10人中9人には“変わり者”という印象を与えてしまう50歳。
『カットマン』

中学時代、卓球で「町田市で五指に入るカットマン」の異名を欲しいがままにしていたという自称からこの呼び名が付いたが、後々当時の町田市の卓球界にはカットマンは4人しかいなかったことが発覚。
奥さんは組織の元構成員で細身のFカップ美女。なぜ結婚相手にカットマンを選んだのかが、未だ解明されていない組織の七不思議の一つ。

19時を回ると完全に陽も落ち、空は真っ暗に。
すると、“むらも”がおもむろに仕事仕込みの“ヘッドスパ”を俺に施してきた。
その様子に、なぜかテンションが上がる小倅。
『むらも』

当ブログでは連載初期からレギュラーメンバーとして何度となく登場している、後頭部からアニメ声を発する女。
“くり坊”という性格に問題のあり過ぎるポメラニアンを育てている。
アル中レベルのお酒好き。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

この日、到着するや否やまったく働くことなく、ただ出てきたたこ焼きを食らいながら酒を飲み続けていたことへの贖罪の気持ちからだろうか。
一応“プロ”のスキルを無償で提供してくれていた。

むらもの意外な技術に、酔いも手伝って一気に眠気に襲われる俺。
しかし、そもそもヘッドスパなどという概念すら知らない4歳児にとっては、何か新しい遊びを始めたと認識されてしまったらしく、もう居ても立っても居られない状況に。

結局、これ以上は興奮を抑えきれない状況となり、まさかのジョイン。
見よう見まねで小倅までが俺の頭皮を刺激し始める。
とはいえ4歳児の握力ゆえに、感覚としてはただペタペタと頭を触られていたような印象だった。

むらもについては、少しだけ見直した。
日頃のキャラクターからは想像もつかなかったが、ちゃんと真面目に仕事をしていたらしい。
それであれば、次回までに「タイ古式マッサージ」を習得して施術してもらいたいものだ。
そして、20時過ぎ ───

オッサンたち3名そろって、もはや完全に睡魔には打ち勝てない状態に陥ったところで、グダグダなまま「屋上たこ焼きパーティー」もここでお開きに。
結局、最後まで元気だったのは、むらもと小倅の2人だけだった。

「“ブラザーK”の初来訪は過酷な環境で」という趣旨から始まった企画だったのに、思いのほか快適な“家飲み”になってしまったことが心残りだが、まぁそれはそれで楽しかった。
でも、次回は絶対に同じメンバーによる「寒中屋上流しそうめんパーティー」を2月頃に開催してやらねば。
小一時間後、ブラザーKからこんな画像が送られてきた。

電車でうたた寝している姿を隠し撮りされたら、誰でも不快に思うのが当たり前だと思うが、むらもに至っては ───

ウケる(笑)
私、ブラザーKさんのノリ、かなり好きかも!
という明後日の方向からのボールが返ってきた。
やはり、ちょっとおかしな人同士は互いに惹かれ合うものなのか。
次回は「真冬の屋上キャンプ」でもいいかもしれない。テント張って。俺は部屋で寝るけど…
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