新しい週に、こんにちは。
九州南部では大雨被害が深刻ですが、関東地方ではここ数年のゲリラ豪雨が今年はあまり見られないですね。気候が年単位で目まぐるしく変わりますな。局長です。
─── さて、少し空いてしまったが「従来の時系列に沿ったお話」の新章の続きを。

今年のゴールデンウィーク(GW)終盤、5月4日(日)から一泊二日で“千葉の親父宅”へ遊びに行ったレポートで、滞在2日目の 5月5日(月)、「こどもの日」のお話。
まだ俺が夢の中にいた頃、親父は縁側で孫を膝の上に乗せて佇む ── という、老人の田舎暮らしやスローライフの絵に描いたような教科書どおりの世界観を体現していた。
【前話のおさらい】

膝の上に乗っていた当時1歳4ヶ月の小童は、お正月にここで見せていたような親父に対しての警戒心がはまったくなく、“チャーリー・ブラウン”のようなすっとぼけた顔で田舎の朝を楽しんでいるようだった。
【お正月に来たときには親父の膝の上でギャン泣きだった】

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。
そして、俺も起きて、さらにお昼ごはんも済ませた13時過ぎ ───

“じぃじと孫たち”の姿はまたも庭先にあった。
今度は小倅が親父と共に何かを始めている。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール
これまたお正月に来たとき以来の“野菜の収穫”である。

畑ではなく、庭先のプランターで栽培している“さやえんどう”や“スナップエンドウ”を、親父と共に収穫しているらしい。
【お正月は親父と共に小松菜を収穫していた小倅】

小倅は定番の砂場遊び用オーバーオールを履いて、“畑仕事モード”に。
どれくらいの大きさが採り頃で、どの部分をどうやって切るのかレクチャーを受けながら作業を進める。

親父としては、小倅が野菜を上手に採れるかよりも、園芸バサミで指を切らないかのほうが心配だったことだろう。
小さな手で大きな園芸バサミに苦戦する小倅を、気が気じゃない様子で見守る。

しばらくすると、さらに危なっかしそうなヤツが家から飛び出してきた。
走り出したら止まらない、“暴走機関車”のような危険度しかない小童である。
嫁女房に手を引かれているのか、逆に手を引いているのか分からない構図だ。

次の瞬間、その手を振り解いて親父と小倅のほうへ逃走。
どん臭い小倅と違い俊敏性が半端なく、一瞬でも隙を見せようものなら“鉄砲玉”のように走り出してしまう。

なんとか嫁女房が追い付いて無事に捕獲。
しかし、なんだこの「メダカの水槽にダイブしようとしているところを止められている」ようなリスクに満ちた絵は・・・・
つづく!
小倅と親父の微笑ましい写真よりも、小童に翻弄される嫁女房の姿のほうが立ってしまう悲劇
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