肉球

ある平日の18時頃、保育園から小倅が帰宅すると、いつものように“子守り”を担当する寿喜が「柵」の中へと飛び込んできた。だが、この日は何があったのか、グロッキーな様子で寝てばかり････

相変わらず小倅の子守りを引き受けてくれる“猫兄”の寿喜。しかし最近は、小倅の節操のなさが目に余るレベルになっているが、それでも必死に耐えて、遊び相手をつづけてくれている。

“柵”の中に入って来ながら、なぜか子守りを完全に拒否する寿喜。だが、代わりに「肉球ぷにぷに」はし放題というサービスを提供することで「イーブン」みたいなスタンスらしい。

お馴染み、寿喜と小倅による「仲良し兄弟」日記。いろいろと誤解を招くようなモーションがあったり、新たな遊び方をひらめいたり、短いながらも充実した時間を過ごす２匹。

猫の正しい寝姿や基本フォームを完全に忘れてしまい、仰向けで寝るのが当たり前になってしまった寿喜。その堕落ぶりをさらに加速させる罪深い存在が････

仰向けにひっくり返って寝転んでいるだけで、専属女中に肉球マッサージしてもらえる身分になったらしく、益々堕落していく一方の寿喜。

嫁女房に依存する寿喜の甘え方が激しさを増す一方であるが、どうやらそれには大きな原因があるなと気付いた今日この頃。