お盆休みの最終日に、こんにちは。
昨日の巨人戦は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」というメモリアルな試合だったのに、阪神の村上投手の前に2安打完封負けという情けない結果にとても失望している局長です。
─── さて、前々からお盆休みに予定していた“真夏のジャンボリー企画”レポートを再開。

『真夏の屋上たこ焼きパーティー』と銘打った、「真夏の炎天下に灼熱の屋上でたこ焼きパーティーをしよう」という、昨今の猛暑に真正面から立ち向かうリスキーな企画を予定していたものの、まさかの雨に見舞われてしまった 8月13日(水)。
【前話のおさらい】
各自が持参してくれたアテでビールを2~3本開けたところで、俺は一人キッチンに立っていた。

たこ焼き粉に具材と水を混ぜてかき回す。
雨が上がる兆しが一向に見られなかったので、とりあえず真夏の屋上という過酷な空間を諦め、全館空調による快適な室内でのたこ焼きパーティーへとシフトチェンジせざるを得なかったのだ。
とはいえ、新築したばかりのリビングダイニングで、油煙をまき散らすわけにはいかない。

ダイニングテーブルでみんなでたこ焼きをくるくる回しながら ── などという刹那的な楽しさは完全に排除して、キッチンのレンジフードの下で油煙をしっかり吸い込みながらの堅実なたこ焼き作りを始めたのだった。

“ブラザーK”が購入して前日に届けてくれていたたこ焼き粉に、みじん切りにした紅ショウガ、小さくカットした餅の他、庭で栽培している大葉も粗みじんにして混ぜ合わせ、最後に揚げ玉を撒いてタコを入れ、あとは的屋のオヤジのように黙々とくるくる回し続ける俺。
その間、一切手伝う姿勢を見せることなく、ダイニングで単なる宴会を楽しむ面々。

とくに俺も作業を強要しなかったが、それでも誰一人手伝おうとしないダメな大人たち。
気が利かないというか、空気が読めないというか、こういった人間が、日本人に潜在的に受け継がれてきた古き良き道徳心を乱し低下させていくのだろう。

こうした孤独な闘いのまま完成させた第一弾。
大阪人も顔負けのくるくるスキルで、外はこんがり、中はジューシーに焼き上げた。

よくお祭りの露店で売られているたこ焼きは、ふにゃふにゃで中も熱いだけで生焼けのものが多いが、俺は外側がカリっと焼かれているタイプが好きだ。
それを皿に盛ってダイニングテーブルに配膳すると ───

急にソースやマヨネーズ、青のり、かつお節を積極的に掛け出して「やってる感」を出してくるダメ人間たち。
まるで「全員参加で作りました」みたいな空気感だけは上手いこと作り出してくる。

ちなみに賢明な読者のアナタなら、マヨネーズを掛けるタイミングはどのあたりだろうか。
露店の場合は「お好みで」といった形で最後に掛けることが多いが、“むらも”は確認を取ることなく当たり前のようにソースの次に掛けてきた。
『むらも』

当ブログでは連載初期からレギュラーメンバーとして何度となく登場している、後頭部からアニメ声を発する女。
“くり坊”という性格に問題のあり過ぎるポメラニアンを育てている。
アル中レベルのお酒好き。
そして謎の記念撮影。

何一つ作業をしていない輩が「完成!」みたいな雰囲気で写真に納まる理不尽さ。
アナタの職場にもきっと一人二人はいることだろう、こうやって手柄だけを横取りしようとするヤツが。
その後、俺はまた一人で2セット目を焼いたのだが、それはさらにひどかった。

雑に、しかもソースよりも多くマヨネーズを掛けるむらも。
やっぱりソースの次の2層目に掛けてくる。
青のりに至っては、この掛け方だ。

満遍なくパラパラと掛けるような気づかいは皆無で、力士が土俵入りで撒く塩の如く“ぶちまける”といった様相。
A型の俺が几帳面に焼き上げたたこ焼きが、B型のむらもにより小汚い仕上がりにされていく様子に、俺は涙を堪えていた・・・・
連休中はアクセス等が激減しますが、ここ⇩をクリックいただけると俄然やる気が増します。
むらもは顔は可愛いけど、実はこういったシーンではまったく働かないんですよ、昔から・・・
コメント
局長さん1人で作って正解だったのでは⁉️
満足いくたこ焼きの出来上がり。
美味しそうです。
何でも出来ちゃう局長さんだから皆さんも手を出すのを遠慮したかと。
マヨネーズ、私はかける派ですが娘はかけません。
唐揚げにレモン🍋をかけるかどうかと似てますね😆
ブラザーKさん前日から買い物に走っていたのですね。
たかがたこ焼き、されどたこ焼き
局長さんは思うことがたくさんあったんですね。
でも、私もA型の局長さんが一人で作って正解だったと思いますよ。
すごくきれいにできているし、なにより美味しそう。
他の人が作ったら作ったで納得しないような気がしますが。。。
自分の分のたこ焼きにはマヨネーズはかけます。全部乗せた最後に。
見てたら食べたくなってきました。