にいなは、幼少の頃から日中は隣のお婆ちゃんちで過ごしている。
朝、出勤前にお婆ちゃんに預け、夜、帰宅してから迎えに行く毎日だ。
にいなが我が家に来た時は、まだ離乳前で、
そんな小さな子を一人家に置いておくわけにもいかず、
隣のお婆ちゃんに協力してもらい、預かって世話してもらっていた。
その名残で、今でも日中はお婆ちゃんちに行かないとリズムが乱れる・・・・
朝、お婆ちゃんちの庭先から連れて行くと、お婆ちゃんと何かコンタクトを取るわけでもなく、
一人スタスタと家の奥へ消えて行く。。。
お婆ちゃんも、「私に用はないんかい!」 といった表情・・・・
多分、ここも自分の家だと勘違いしている。
そのくせ、俺の家の様子も気になるのか、お婆ちゃんちにいながらも
出窓から我が家の様子をうかがってくる。
夜になり、俺の車の音が鳴ると、一目散に玄関のゲタ箱に飛び乗り、待機しているらしい。
お婆ちゃんちに連れて行かないと不機嫌になるわりには、
迎えに行かないと、それはそれで不機嫌になる。
ちなみに、にいなにとってお婆ちゃんちは、
他の動物たち(真熊・寿喜)には汚されたくたい 「聖域」 らしく、
以前、寿喜を連れて行ったら烈火のごとく怒って、あちこちに臭い付けをした。。。
気難しい猫である・・・・
【用語説明】
◆「お婆ちゃん」 … [名]我が家の隣で一人住まいしている○○さん。(戦前生まれ)
局長との縁戚関係は無い。
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