3月11日の朝に、こんにちわ。
あれからもう8年も経つんですね。 現地ではまだ避難生活を強いられている人も多いのに、他の地域ではすでに過去のことになってしまっているなと反省しています。 局長です。
――― さて、なんとなく三部構成となっているらしい、例のレポートの最終章を。
そう、突然ではあるが、真熊と共に外房は “九十九里浜” へとやって来た二ヶ月前お話。
サーフィンの聖地で、ハマグリが名産の九十九里浜。
このクソ寒い中で、またも “波乗り” をさせられるのではと危惧していたのだろうか、序盤は表情が硬かった真熊。
たた、しばらくするうちに、いくら俺でもそこまで無法者ではないと分かってきたのか、険しかった表情は和らいできた。
当たり前だ。
そもそも、この真冬にウェットスーツを着込んでサーフィンに興じる人を、“ちょっと頭のネジがぶっ飛んだ人” というふうに見ているのだ、俺は。
つまり、間違っても自ら、さらには愛犬まで巻き込んで波乗りにトライするほど、クレイジーな男ではない。
20分くらい経過しただろうか。
さすがに真冬の海風が体に辛くなってきたので、引き上げることに。
極度の暑がりである真熊は、寒気ではなく眠気をもよおしていたが・・・・
しかし、“冬の海と夕陽” という組み合わせは、どんなにさわやかな笑顔をもってしても、何か寂しげに見えてしまうな・・・・
海に入ることは大嫌いだけど、砂浜を歩く感触は大好きな真熊。
車に戻る足取りも、実に楽しげである。
こうして、なんの気なしに立ち寄った九十九里浜は、カラオケの演歌に組み込まれている映像のような切ない風景だったが、真熊も最終的には楽しんでいる様子だったので、まぁ良しとしよう。
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最終的には海を楽しめていた真熊にクリックを。
冬の海は寂しいけど夏の海はエキサイティング。
【今日の一言】
停電やガソリン枯渇などに苦しんだことが、もう8年も前だなんて。 風化させないようにしなきゃ。
コメント
まぐちゃん、足取りも軽やかにご機嫌ですね。
もう海に入ることはないと確信したし、
砂の感触は心地良いし。
おまけに日差しもたっぷりで、最高の気分なのでしょう。
九十九里ということは、このあとじぃじのお家に
行ったのでしょうか?
そして、風で砂がまぐちゃんの毛の中に
入り込むことはなかったのでしょうか?
今更ながらに心配です。
どの写真のまぐちゃんも笑顔でとても
楽しそうですね!
足取りも軽やかだし。
海に入らないと分かったら一安心。
局長さんがサーファーじゃなくてほんと
良かったね、まぐちゃん^ ^
風が吹いてるし、真冬の海はそう長くは
いられませんが、まぐちゃんには
大満足だったみたいです^ ^
で、九十九里浜には何のついでで寄ったのかな
???
砂浜を歩くまぐちゃんは本当に気持ちよさそうで楽しそうです^^
砂浜の感触が心地よいのでしょうね!
海の中にも入らないとわかって足取りもだいぶ軽かったのではないでしょうか(^-^)
冬の海風は冷たくて辛いですが、まぐちゃんにとっては心地よい風だったのかな?
大きなあくびが気持ち良い証拠ですかね^^
私もてっきりじいじの家に行く途中だと思っていましたが実際はどうだったのでしょう?
今日で震災から8年、あっという間でした。
東北人としてはこうして何かしらの形でこの日を思い出し、考える機会を設けて頂いているのはありがたいことだと思っています。
私自身もどうしても風化していってしまう記憶や想いを改めて思い返しながら過ごしていきたいと思います。
この3部作、たった20分間のお話だったんですね。
なんだかもっともっと長い時間九十九里浜で楽しんでいたと
勝手に思っていました。
そりゃそうですよね、真冬の海岸ですものね。
冬の海には、初日の出を見に行った20歳の時以来
一度も行ったことないです。
マグちゃんにとっては足元も体に受ける風も
最高に気持ちいい場所みたいですね。
また連れてってあげてください。是非こちらの砂丘にどうぞ。
で、この日の本当の目的地は志熊君の待っている家ですか?
今日は会社で2時46分に黙祷がありました。
あの日から8年も経ったなんて信じられないです。