巣ごもり生活の過ごし方

ナイナイの岡村隆史ったら、ちょっとしでかしてたのに、相方からの愛のムチでギリギリのところで踏み止まれましたかね。しょっちゅう失言している局長です。

――― さて、在宅勤務となったこの三週間を振り返って。

新型コロナウィルスの感染防止策として、多くの企業で在宅勤務が実施されるようになったが、我が家も夫婦そろってその対象となっている。

先日も、「おかげで毎日のお昼ごはん事情が面倒くさい」なんてことを綴ったばかりだ。

それ以外は、思いほのか巣ごもり生活に順応できている我が家。
たまに猫に仕事を妨害されることもあるが、まぁ楽しめているのではないか。

では、どのように楽しんでいるのか。
まったくニーズはないとは思うが、それでもあえて共有してみよう ―――

毎日、仕事中にコーヒーを2～3杯ほど飲む。
コーヒーを落とした後の“粉”をどうにか再利用できないかと考え、こんなことを。

まずは粉を乾かす。

それを、100均で買ってきたお茶出し用の不織布製の袋に入れると････

シューズ用の脱臭剤が完成。

だがしかし、ジム用のシューズに使おうと思ったのに、ジムも休業中なので使うシーンがない。
まぁ、ペット用途で何かしらの使い道があるだろう、きっと。

ゆで卵をたくさん作って、醤油やみりんなどで作った特製ダレにジップロックなどで漬け込む。
ちなみに俺は、隠し味にチューブのニンニクを少々入れたりしている。

ゆで卵が満遍なく浸かるように、ちょいちょい卵のポジションチェンジを行う。
タイヤのローテーションみたいなものだ。

一日ほど寝かせば、簡易的な“煮卵”が完成。

まったく煮てないのに、味はどこにでもある煮卵。
主目的はビールのアテだが、ラーメンに入れても良し、普通に食べても良し。

パスタ用のミートソースを使って「ミートドリア」を作ってみた。
ちゃんとコンソメスープでピラフを炊き込み、厚切りベーコンで食感を出したりしている。

応用編として、嫁女房がふるさと納税の返礼品としてゲットしたハンバーグを使い「ハンバーグドリア」に。
これもなかなか美味しかった。

「いやん局長さん、洋食が得意なんてステキ♥」なんて思ったアナタ、実はまったく大したことはないのだ。

高３の終わりから大学卒業までの４年間と少し、ファミレスでバイトに明け暮れていたのだ。
途中でレトルト化が進んでしまったものの、最初の２年間くらいは手作り色が強かったので、そこで少し覚えただけである。

「ｉＨＯＰ」アイホップ。
アメリカにあるパンケーキがメインのファミリーレストランだが、日本の「長崎屋」傘下の外食産業子会社が業務提携し国内でも運営していた。

だが、長崎屋が会社更生法の適用を受けるにあたり売却され、日本ではその姿を消したのだった。

尚、「ｉＨＯＰ」とは、“International House of Pancake” の略称。
世界食品オリンピックで金賞を受賞したパンケーキが売りで、俺も毎日死ぬほど焼いていた。

ちなみに本国アメリカのアイホップは、スーパーマンの映画『マン・オブ・スティール』において、スーパーマンとソッド将軍との戦いでメチャメチャに破壊されていた。

思わず熱くなって話が脱線してしまったが ―――

ホワイトソースが余ってしまったので、「グラタン」なんかも作ってみた。
このために、わざわざペンネを買いに行ってまで････

これがまた、けっこう美味しくできてしまった。
まだまだ腕は鈍っていないということか。

でもパンケーキは、当時の企業秘密の粉がないのでまったく作れない俺････

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そんなこんなで、普段なかなかできないことをしてみると、それなりに楽しめるということを知った俺。

一方で、俺と共に在宅勤務となっている嫁女房は、別の悩みを抱えていた。
もうお分かりだろうか････

なぜか嫁女房が毎日いるということで、昨日の記事でも綴ったとおり寿喜の甘ったれぶりが加速しているのだ。
常に膝の上をハンターの如く狙っている。

うっかりにいなを膝に乗せてしまったところを見られてしまったこともあり、ジェラシーまで駆り立ててしまったようだ。

恐らく５月いっぱいくらいまで世の在宅勤務はつづくと思われるので、他にも日々のちょっとした楽しみ方を模索しなければ。

何はともあれ、ステイホームを守って、早いとこコロナ禍から脱することができるよう頑張らないと。