テンション急上昇の一歳児と冷静な黒ポメラニアン

12月8日の朝に、こんにちわ。
そう、今日はジョン･レノンの42回目の命日です。彼を撃った犯人マーク･チャップマンは42年が経つ今のなお収監されたままなんですよ。局長です。

─── さて、昨日のつづきで、11月23日(祝)のお話。

のっぴきならない事情があり、朝の８時前からポメラニアン志熊しぐまを連れた親父がやって来た。
片道３時間の外房の片田舎から。

【念のため昨日のおさらい】

『サザエさん』に出て来る“イクラちゃん”のような赤ちゃん言葉で、何かを必死に訴える小倅こせがれ。

前回、志熊の「バースデー健康診断」のために９月に二度やって来たので、ちょうど二ヶ月ぶりの再会となった祖父と孫。

【バースデー健康診断のため 9月3日と17日に訪れていた】

“くびれ”のない球体のようなシルエットに仕上がっている志熊は、さすがにここ最近はかなりの頻度で我が家を訪れていることもあり、前回のような大興奮は見せなかった。

しかし、何やら落ち着かない様子で辺りをキョロキョロと見回している。

父であるポメラニアン真熊まぐまを探していたらしい。

本人(犬)は気付いていないようだが、実は俺が志熊を抱っこしてリビングに連れてきたときには、真熊はまだここにいた。

しかし、志熊の存在に気付いた瞬間、人知れずリビングを後にしていたのだ。

珍しく大人しい志熊の“代わり”と言ってはなんだが、小倅がテンション最高潮のような勢いになってしまっていた。

「まぐ」を指す「まぬ」を連呼しているが、これは「黒ポメラニアン＝“まぬ”」という小倅の間違った認識から生じている現象。

「いつもの“まぬ”は冷たいけど、この“まぬ”は相手をしてくれる優しいやつ」
みたいな印象を志熊に持ったはずだろう。

あながち間違ってはいないのだが････

小倅とは逆に、“本日付け”のような形で突然「まぬ」と呼ばれ出した本人(犬)のほうは、まだまだ事態の理解が追い付かないことだろう。

つづく････