日曜日の朝に、こんにちは。
寒暖差が激しい日が続いて、体を壊しちゃいそうです。夏が来たり冬が来たり、落ち着かない天気のせいで洋服選びが大変ですよね。局長です。
─── さて、本日の『熊猫犬日記』の更新は、週末恒例で午後までお待ちを。
それまでは以下の駄文をもって、“5月最後の日曜日”という貴重な時間をドブに捨てるような過ごし方をしてみてはいかがでしょう。
最近、小倅の「お絵かき」に付き合わされることが何度となくある。
嫁女房的には、小倅の想像力や創作力を養いたいらしく、おもちゃ遊びばかりではなく、スケッチブックみたいなサイズの落書き帳とクレヨンを渡して、自由に描かせている。
と言っても、“描く”というより“塗る”みたいな動作しかできていないが。
代わりに俺や嫁女房が絵を描いてあげて、それを「塗り絵」代わりにさせてあげようとすることもあるのだが、ここで俺たち二人の画才の差が顕著に出過ぎてしまい、改めて見てみると、これがなかなか面白い。
まずは俺の作品 ───
正統派の「アンパンマン」。
なぜか青で塗られ・・・・ 否、潰されてしまったが、俺の絵のクオリティ的には、誰が見てもちゃんとした「アンパンマン」になっているはずだ。
一方で、嫁女房が描いた「アンパンマン」と「バイキンマン」・・・・
前衛的だ。
「アートに正解はない」というが、確かに正解には程遠いクオリティである。
いや、はっきり言おう、“不正解”だと。
ちなみに、俺が「バイキンマン」を描くとこうなる。
“正解”だ。
「正解はない」と言われても、しっかり大正解だろう。
子供番組にはあってはならないワードまで加えて、ついつい忘れがちだが本当は「バイキンマン」が“悪の首領”であることを強調した、実に社会派の作品に仕上がっている。
小倅はなぜか「バイキンマン」好きである。
そのため、嫁女房はその後も練習したようなのだが、成果は出なかったようだ。
まずは“ツノ”が長過ぎるし、目の周りにないはずの謎のラインがあるし、原作へのリスペクトが感じられないほどにオリジナリティが強いのだ。
やなせたかし先生も草葉の陰で涙を流していることだろう。
一方、俺クラスになると「アンパンマン」の“応用編”に進んでいたくらいだ。
まずは、裸にマントだけ羽織り、髪も生えた「変態チックなアンパンマン」に、「ピッコロ大魔王風アンパンマン」。
日本が世界に誇る『ドラゴンボール』とのコラボ作品である。
さらに、世界規模の名作とのコラボは続く。
「ドラえもん風アンパンマン」。
ちゃんと空が飛べるようタケコプターも付けてある。
小倅が大好きなバスも描いといた。
最後は、「アンニュイなアンパンマン」。
正義の味方だって、たまには気持ちが冴えない日もあるはずだ。
いつもいつも「僕の顔をお食べ」なんて善人面したことばかり言っていられないのだ。
こんな感じで作品を量産してやっているのに、小倅の絵画スキルも一向に上がらないし、絵心は嫁女房の遺伝子を引っ張っちゃったのかな・・・・
想定外の“アンパンマン対決”に「ポイントは先付けよ♡」のクリックを
コメント
絵
うますぎですね(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧
小倅ちゃんのお絵かきの時間なのに、大人のアンパンマン対決(笑)
局長さん、絵がお上手
しかし、やなせたかし先生が泣いてるのは「FUCK」と指を突き立てたバイキンマンの絵を見たからなのでは🤣
局長さん、絵、うますぎです。
ほんと凄いですね、マジ凄い。
いろいろなアンパンマン面白いです♪
嫁女房さんの絵も…独創的で正解です♪
私も?絵下手くそなんですよねぇ、なんか親近感←
ホントうますぎです。
うまいだけじゃなくユーモアセンスもあって楽しいです。
小倅君がこの面白さにいつ気づくかな。
嫁女房さんのも味があっていいですよ。