週の真ん中に、こんにちは。
自民党総裁選に小泉進次郎議員も出馬するようですね。もし43歳の首相が誕生すれば、日本では過去最年少ですが、伊藤博文が初代首相になったのも44歳で若かったんですよね。局長です。
─── さて、図らずも気持ちが重いときの“箸休め”的に更新されていく例のシリーズの続編を。
そう、“2代目”「自宅ドッグラン」づくりレポート。
長かった下地づくりがようやく終わり、いよいよ“本丸”である「芝張り」作業へ。
【前話では地均しまでが完了していた】
砂場着まで着用してお手伝いするはずだった小倅は、予想どおり「猫の手も借りたい」のに“猫”以下の働きしかせずにドロップアウトしたため、結局は俺一人の孤独な作業となっていた。
まぁそんなことは想定の範囲内だったので、俺は自分の作業に集中するのみだった。
途中、3歳児なりの多少の後ろめたさからか、様子をうかがうように話し掛けてきたりしたが、作業に没頭する俺にとってはむしろ“ノイズ”。
耳が勝手に「ノイズキャンセリング」をしていた。
“初代”の作業レポートでも少しだけ触れたが、芝の張り方には4種類が存在する。
上図の「ベタ張り」を除く3種類は、いずれも下地がむき出しになる部分が多く、芝が根付いて育ち、匍匐茎(ランナー)を伸ばしてくれないと埋まらないので、芝生がきれいに生え揃って見えるようになるまでにかなりの期間を要してしまう。
【初代の芝張り作業はこちら】
そこで、初代と同じく今回も迷わず「ベタ張り」を採用。
まずは“仮置き”して、芝生ソッドの寸法と庭の短手方向の寸法との兼ね合いから、どのくらいの目地を取ればいいのかを確認した上で、いざ本張りしていく。
ちなみに小倅は、手伝っているような雰囲気を醸し出しているが、実際には喋っているだけ。
おもちゃで遊ぶことすら飽き始めている小倅をよそに、黙々と芝張り作業を進める俺。
下地が足や膝で凸凹しないよう、べニア板を敷いてその上で作業するほど丁寧な仕事ぶりだ。
奥ゆかしさすら覚える。
トラクターによる田植えの如く怒涛の勢いで芝張りを進めていると、小倅的に今度は「面白そう」だと映ったらしい。
「ぼくもやる」と言い出した。
完全に俺が何か「新しい地味な遊び」をしていると勘違いしているらしい。
仕方ないから芝生ソッドを渡して、張り方を説明すると、見よう見まねで実践を始めた。
・・・・が、いきなり縦横を間違えている。
ダメ出しして修正指示を入れると、今度は正しい方向で張れた。
「張る」といっても、現時点では置いているだけなのだが、3歳児にして芝張りをする子はそういないだろうし、きっといい経験になっているはずだ。
この1枚で少し要領をつかんだのか、以降は順調に作業を進める小倅。
我が家の2代目“芝生職人”を襲名する日も近いかもしれない。
そんなこんなで、少しだけ「親子で一緒に作業した」みたいな体裁を整えた芝張り作業は ──
開始30分足らずで半分以上を張り終えたのだった。
つづく・・・・
着々と作業が進んでいた“2代目”自宅ドッグランに期待のクリックを
コメント
芝生作業、お疲れさまです
ここでマグちゃんが……なんて無理を言ってはイケませんね
新しい家族、ワンちゃん、……また無理を言ってしまいました
ごめんなさい
おー小倅ちゃんついに芝生張りをしましたね!
確かに見てるとやりたくなるかも。
この辺僕が植えたとか言ってるかな?
可愛い職人さんですね^ ^
小倅君が話しかけたのをノイズなんて書いていますが
実際はちゃんと返事してあげてたんでしょうね。
ぼくもやるって言い出した小倅君に、笑顔で教えている局長さんの顔が浮かびます。
しかも、小倅君案外上手。筋がいいですね。
2代目を襲名するのは間違いないでしょう。
3歳にして芝生貼り上手に作業してますね👏
これからもいろいろ手伝ってくれそうで頼もしいです(o^^o)