週の真ん中に、こんにちは。
告知しているとおり、昨日から金曜日まで仕事で大阪に滞在中の局長です。きっと今頃はお好み焼きやたこ焼きを片手にビールを食らっているところでしょう。
─── さて、昨日の続きで、天国に上がった我が子たちとの「アクセスポイント」のお話。
アライグマ千寿が逝ったときは、御影石でできた“室内用の墓石”を購入して、文字どおりここをお墓としたのだが、石像猫にいぼんの際はこの商品が類似品も含めてまったく見付からず、そのままポメラニアン真熊も含めて骨壺を入れた“骨箱”のままにしてしまっていた。
とはいえ、新居における“置き場”については、しっかりと計画していた。
これは引き渡し直前の我が家のLDKだが、向かって左端に収納を設けており、その上半分は扉を付けずに棚板のみにしている。
ここが墓石や骨壺を収容する専用スペースなのだ。
家族が集うリビングでいつも一緒にいられるように、全体を見渡せる場所にこのスペースを確保しようと設計段階から計画していた。
ここに右から千寿、にいぼん、真熊 ── と、天国に上がった順番に配置している。
そこへ、天然猫の寿喜の四十九日を機に重い腰を上げて手配したのが、この「ペット仏壇」。
骨壺を骨箱ごと格納し、前扉には遺影もセットでき、さらには首輪やリードなど生前に愛用していたものを収納する引き出しも付いている。
値段も仕様もピンキリで類似品が多数売られているのだが、我が家は天然桐製のしっかりとしたものをチョイスした。
準備が整ったところで、いざ並べてみる。
ちゃんと寸法も考え抜いていたので、シンデレラフィット。
千寿だけが墓石なので、少し統一感に欠けてしまうが、思いのほか質感もいいのではないか。
しかし、嫁女房の感想は少し違っていた。
にいぼん、真熊、寿喜の仏壇3つがあまりにも統一感を出し過ぎていて、もはや「納骨堂」にしか見えないと言う。
確かに言われてみると、そうも見えるが・・・・
骨箱ではなく骨壺を直接入れるのであれば五寸サイズまで入るらしく、小物用の引き出しの上にはトレーも付いており、お供え物を乗せることもできる。
計画どおりきれいに納まったところで、元々置いていた他の物品も戻していく。
嫁女房が実家で飼っていた愛犬の写真や、義父が小倅と戯れる写真、真熊の死去に際し戴いたフラワーカプセル、寿喜の死去に際し動物病院から贈られてきた胡蝶蘭、そして線香立て・・・・
納骨堂に見えるらしい空間も、少しだけ賑やかになった。
そして、改めて手を合わせる。
「寿喜よ、ちゃんと到着したのか? みんなには会えたのか?」と語り掛けながら。
定位置だった壁面収納の下ではなくなったけど、これからはみんなと一緒にここから俺たち家族を見守っていてくれ。
家族を見守ってくれるだろうペット仏壇スペースに愛のクリックを
コメント
きれいに収まりましたね。
ここから子ども達が大きくなっていく姿をずっと見守ってくれるんですね。
まぐちゃんは子ども好きになってくれたかな。
納骨堂は知らないペットと一緒だけど、家族と一緒ですから^ ^
どこに置くのかなと思ってましたが、ちゃんと設計されてたんですね。
納骨堂ってほど無機質ではないので、この場所とても良いと思います。
ここならみんなと一緒、寂しくないですものね。
わかばちゃん気づくかな。
局長さんの大阪出張を知って、あの方とかあの方とか、
集まってくれてそうですね。