納骨・・・

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(こんなネタで引っ張るな!という感じですが・・・・)

2月14日、酒井法子の誕生日、且つバレンタインデーキッス(国生さゆり/1986)のこの日、
オカンの四十九日を迎え、ようやく納骨当日となった。

納骨・・・

11:00の法要開始に伴い、6:00起床・・・・
眠いわ寒いわの中、真熊を散歩に連れて行く。

準備をして、8:00過ぎに両親宅を出発。
骨壷を抱えた親父を助手席に乗せ、一路、我が家の菩提寺へ向かう。

納骨・・・

我が家の菩提寺は北千住にある。
「平和の象徴」 である鳩もお出迎え。

前日の雪が嘘のような快晴。
納骨日和だ。
(↑なんのこっちゃ)

住職によるお経と、位牌への魂入れを済ませ、お墓へ。

納骨・・・

実に祖父が亡くなって以来、36年ぶりにカロートが開けられる。

花が大好きだったオカンのために用意していた花柄の骨壷をそっと納める。
これでオカンもご先祖の仲間入りということになる。

オカンがご先祖・・・・
う~ん、ピンと来ない。

その後は、お齋(とき)。
法要後の会食です。

納骨・・・

予約してあったお店で、オカンの遺影と位牌を置いて、集まった親族で食事。
親父は全員に話を振りながら、もてなす立場として気丈に振舞っていた。

とにもかくにも、これで年末からの急すぎる出来事にも一区切りといったところか。

さて、その間の真熊はというと――

納骨・・・

車の中で段ボールに囲まれながらお留守番。。。

葬儀の参列者や、その後に家までお香典を届けて下さる方へご用意した会葬御礼の残り。
これも葬儀屋へ返品清算しなければならないので、俺が千葉から持ち帰ることになり、
車に積み込んでいた。

段ボールを 「テトリス」 の如く巧みに配置し、その隙間に真熊ベッドをセッティング。

納骨・・・

すまん・・・・
かなり圧迫感があるよな。

親族の皆さまを北千住の駅まで送り、親父も手荷物をもって電車で千葉の自宅まで帰る。
そして俺も、真熊と段ボールだらけの車で帰路に就く。
帰りは親父が乗らないので、ようやく真熊を助手席に移動する。

いやぁ、真熊!
窮屈な思いさせちゃってゴメンな!

納骨・・・

ちょっとスネてるのか・・・・?(汗)

年末からイレギュラー的に起こってしまったこのシリーズも、これで完結です。
あまり楽しい話ではなかったと思いますが、長らくのお付き合いをいただき
ありがとうございました!

明日からは、またいつもの 『熊猫犬日記』 に戻りますんで!


【いろいろご心配いただいた皆さまへ】

 オカンが急逝してから今日まで、多くの方が俺に電話をくれたり、メールや手紙で
 励ましてくれたり、気を遣ってくれたりして下さった。
 しかし、当の俺は、実は自分でも驚くほど元気なのだ。

 12月25日の深夜にオカンがおかしくなって以来、病院に泊り込んで付き添って、
 看取って、斎場が手配できず俺の家に一週間安置して、ようやく葬儀を向かえ、
 骨壷に納めて千葉へ運び―――
 ここまでで実に12日間。

 その間は当然、オカンの生や死と真正面から向かい合っていたし、看取った時も
 棺を見送った時も、涙が止まらなかったし、悲しくて押しつぶされてしまいそうだった。
 
 しかし、13日目に千葉から電車で自宅へ帰宅し、ドアを開けて中に入ると、
 当然だがそこにはもう棺もなければ、飾り祭壇もない。
 オカンの荷物も、お香典も弔電も、何もない。
 親父もいないし、姉も甥っ子もいない。
 12月25日以前の、俺と動物たちだけの生活空間なのだ。

 実感・・・

 もともと俺は、かれこれもう10数年、両親とは離れて暮らしている。
 すなわち、家に親がいないことが当たり前で、年間を通してもお盆や正月、
 GWに顔を合わせるくらいで、あとは俺の不在時に動物たちの世話を頼むくらいで、
 そうそう会うことも連絡を取り合うこともなかった。

 だから、千葉から帰宅して家に入ると、その瞬間から自分でも不思議なくらい、
 いつもの生活にリセットされている俺がいたのだ。
 翌日からは久々の仕事で忙殺され、家に帰れば、いつものように真熊の散歩に行って
 全員にエサをあげて、ひとしきり遊んで、ブログを更新して・・・・
 
 とくに悲しみに襲われることもなく、思い出す余裕もなく、何もなかったかのような
 「日常」 に戻ってしまっているのだ。

 元々霊感なんて皆無だし、千葉にお骨を運んだ時は、オカンの存在を感じたのだけど、
 自分の家では何も感じないし、思い出しもしない。

 ――ということで、俺は至って普通。 大丈夫なのだ。

 俺って冷たいのかな?って思うほど、心配無用な大丈夫さなのだ。

 ひょっとしたら未だに実感がわいてないのかもしれない。
 あの13日間が、むしろイレギュラーすぎて、エライ長いリアルな夢でも見ていたかの
 ような感覚なのだ。
 今でもオカンに電話すれば 「どうした?」 って出そうな気がしてならないし。

 だから皆さん、心配いりません。

 いろいろお心遣いありがとうございました。
 俺は元気です。

 昨日で忌明けです。
 局長 “解禁” です。
 いろいろ楽しい何かを探してはトライしていこうと思います。
 明日からの、にいな・真熊・寿喜の生活に、乞うご期待です!

コメント

  1. より:

    こういう事って時間がたってから
    寂しさや辛さが沸いてくるんですよね。
    いるはずの人がそこにいないという現実を
    ふとした時に感じてしまうものです。
    お父様もそういう時がきてしまうであろうし
    まめに電話などしてあげてくださいね。

  2. 局長 より:

    親父の場合は24時間、365日一緒にいた人がいなくなっちゃったわけですからね・・・・
    心にポッカリ穴が開いちゃったと思います。
    姉とも相談して月に一度は遊びに行くことにしました。

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