カップヌードルのフタでもう少しお待ちください

祝日の朝に、こんにちわ。
昨日の関東地方は久しぶりに抜けるような青さの快晴でしたね。台風一過もありますが、洗濯物がカラッと乾くありがたい天候でした。局長です。

─── さて、本日の『熊猫犬日記』の更新は、週末恒例で午後までお待ちを。

日清食品がロングセラー商品『カップヌードル』の“フタ止めシール”（上写真の矢印部分）を廃止するというニュースが列島を駆け巡ってから、早いもので３ヶ月が過ぎた。

その“フタ止めシール”が一体どのように使われるものかというと ───

カップヌードルは、カップにお湯を注いでフタを閉めて３待つわけだが、その待ち時間にフタがぺろんと開いてしまわないよう、固定するためのシールである。

そんな大事なシールをなくしてしまったら、以後どうやってフタを固定するのか。
なんと、フタを「ダブルタブ」という“両耳”仕様に変更するというのだ。

【日清食品WEBサイトより】

その実物が市場に流通し始めたところで、さっそく購入してみた。

なるほど、“タブ”一つだとぺろんとめくれてしまう可能性が高いが、二つの“ダブル”仕様であればホールド感が増すということか。

今回の仕様変更に納得したところで、いざお湯を入れるべくフタをめくってみると ───

こはいかに。What’s happened？ （どちらも“これはどうしたことか”という意味）

フタの裏側に猫のイラストが。
しかも、日清食品の社員が下描きもなしに２分くらいで描いたようなクオリティ。

彼らの思惑は分からないが、消費者としては図らずもクスっとしてしまう温かみを感じていた。