スターバックスの「バターキャラメル ミルフィーユ フラペチーノ」攻防戦

土曜日の朝に、こんにちは。
いよいよ今週から冬が本気を出してきた感がありますね。12月に入っても半袖で過ごしていたけど、さすがに昨日あたりから無理になってきました。局長です。

─── さて、ちょうど一週間前の12月10日(土)のこと。

買い物ついでに『スターバックスコーヒー』、略して“スタバ”に行った。

行き付けのショッピングモールにテナントで入っているお店なので、「スタバ大好き30代OL」のペルソナを地で行く嫁女房は、かなりの高確率でこの店舗に吸い込まれていく。

だが今回は、いつものように不可抗力的に入店したわけではない。
ちゃんと“意思”をもって足を踏み入れたのだ。

目的はこれ。

この時期の期間限定メニュー「バターキャラメル ミルフィーユ フラペチーノ®」が販売中だったので、嫁女房的には避けて通るわけにはいかなかっったのだ。

期間限定メニューではいつものことだが、「なくなり次第終了」というところがミソ。
最終日に行っても、入手できないリスクが高いので要注意である。

日程的にゆとりをもっていたので、無事にお目当ての一品を手にできた。

今回の「バターキャラメル」シリーズは、“フラペチーノ”と“ラテ”があるのだが、嫁女房は当ブログ上での“映え”も考慮して前者を選択。

だがここで、“お約束”的な事態が発生 ───

まだ一歳児である小倅こせがれが、前回の「パープル ハロウィン フラペチーノ」同様、激しい興味を示し、狂おしいほどに欲しがり始めてしまったのだ。

【前作「パープル ハロウィン フラペチーノ」のときも激しかった小倅】

それでは、スタバに取り憑かれた一歳児の激情をじっくりとご覧あれ。
どんどんと欲求が激しくなっていくさまを。

「スタバ」がなんのことかも、それどころか「珈琲」という飲み物の存在すら知らない小倅が、こんなにも狂気に満ちた欲しがり方をするのは一体どうしてなのか。

味だけでなく視覚的にも楽しめるスタバの商品には、生まれて一年ちょいしか経っていない幼児の琴線にすら激しく触れてしまう魔力めいたものがあるということか。

肝心な商品説明はというと ───

くれぐれも、ミルフィーユがまんま入っているわけではない。

クレープの生地を焼いて細かく砕いた“フィアンティーヌ”や、パイの端っこの部分“パイクラム”で「ザクザク」や「パリパリ」とした食感を作り、それをホイップクリームやキャラメルソース、カスタードソースと重ね合わせることで、ミルフィーユをモチーフにした“層”を作っている。

味の感想といえば、まず最初にバターの風味が強く来て、次にキャラメルソースの味。
ザクザク・パリパリした部分は紙ストローやスプーンで上手く取って食べると、その触感を十分に楽しめる。

だが、同時に気付いたことも。

小さな子供を連れた状態でオーダーするには向いていない････

子供があれこれやらかすのを制御していると、氷も入っているのでどんどん溶けてドロドロになってしまい、自慢のサクサクたちもグダグダになっていく。
それをストローで飲むと、只々甘いキャラメルクリームのような味に。

時間的・身体的な余裕をもって、ちゃんとイスに座って、腰を据えて楽しむべき贅沢な一品。
我が家のように小さな子がいる家庭は、子供が保育園に行っている平日が勝負です(笑)