天然猫によるスヌーズ機能付きモーニングコール

３月ですね、こんにちは。
昨夜は大谷翔平くんの電撃結婚ニュースに日本中がひっくり返ったことでしょう。大谷くんファンの嫁女房は卒倒しそうな勢いでした。でも、おめでたいことです。局長です。

─── さて、他愛もない週末の我が家のひとコマを。

保育園のある平日は 7:30に起床する小倅こせがれだが、この日は週末ということで俺と一緒にダラダラと８時過ぎまで寝ていた。

するとそこへ、平日も週末も関係ない天然猫の寿喜ことぶきが大声で鳴き散らしながらやって来た。

学校も保育園もない、仕事にも義務にも拘束されることのない自由な身分である猫には、そもそも曜日感覚というものはないのだろう。

「週末くらいのんびり寝かせろよ」なんて理屈が通用するはずもなく、ただ朝ごはんの催促のためにだけに俺たちを起こしに来たのだ。

平日の俺は小倅と共に起き、そのまま朝ごはんの支度をしながら、同時に猫たちのごはんも用意しているので、定刻の 7:45には寿喜の体内時計が作動してしまうらしい。

しかも厄介なことは、寿喜は「諦める」ということをしない。

俺が起きるまでエンドレスで鳴き続けるのだ。
引っ掻いたり噛んだりすることはないのだが、iPhoneのアラームの「スヌーズ機能」以上のしつこさで鳴き続ける。

結局、小倅も完全に目が覚めてしまい、途端に「パパ起きようよ～～！」と寿喜側に寝返って、２匹から同時に起こされ続けることになるので、俺も起きざるを得ない事態に。

その過程で、うつ伏せで枕にしがみ付きながら「保育園がない平日くらい寝かせてくれよ」とストレスを感じながら、「でも俺って育休中だから、基本的に平日も週末も関係ないんだよな」という絶対的な事実にも気付いてしまったり････

今後は「育休中だって平日は大変」という事実を10個くらい具体的に洗い出して、自分の中でエクスキューズとしてストックしながら、この２匹からのモーニングコールを正々堂々とシャットアウトしようと心に誓ったのだった。