土曜日の夕方に、こんにちは。
昨日は久しぶりに新宿で飲みましたが、歌舞伎町の人ごみが8割近く外国人で占められていて、まるでここは日本じゃないような錯覚に陥りました。局長です。
─── さて、桜も満開のピークを越えて、少しの風でも桜吹雪が舞う時期に。

首都圏と同じくらいの緯度にある地域は、この週末で桜がほとんどなくなってしまうことだろう。
ただ、今年は花散らしの雨が少なかったようにも思う。
例年になく桜が“長持ち”したように感じている。

関東地方は明日から天気が崩れるらしいので「桜も今日が見納めだ!」とばかりに、今年の桜を目に焼き付けようとお昼前に家族4人で散歩に繰り出したところ、小倅の保育園の同級生“天使ちゃん”一家に出くわした。
【天使ちゃんとは】

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

何度か綴っているとおり、天使ちゃん宅は我が家からボールを投げて届くくらいの距離にあるので、そもそも生活圏がもろかぶりなのだが、先方も同じことを考えていたらしく、流れ的にお花見を兼ねた散歩をご一緒することに。

天使ちゃんは弟が2人いて、末っ子は保育園で小童と同じクラス。
つまり、小倅と天使ちゃん、小童と末っ子がそれぞれ同じ学年なので、この幼馴染たちは中学校を卒業するまでずっと一緒なのだ。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

数年前まで、当ブログではポメラニアン真熊の自宅周りでの散歩のたびに ───
といったネガティブなことを散々綴ってきたものだが、コロナ禍の1年前くらいからだろうか、急激に若い世帯が流入して、小倅や小童と同年代の子供たちが増えてくれた。
【昔はこの過疎地問題をよく綴っていた】

当時は「俺と嫁女房に子供ができても、近所に同級生の一人もいなくて寂しい子供時代を過ごすんだろうなぁ」と想像していたのだが、そんな懸念も今では笑い話のような激変ぶり。

これは、この街の俺の親世代、すなわち団塊の世代で且つ昔からの地主さん世帯が、相続の関係からか一斉に土地を売却し始め、不動産会社やビルダーがこぞってまとめて買い上げては整備し、建売住宅を6~8棟ずつ建てて分譲するようになったからだ。

コロナ禍による住宅需要の高まりも手伝って、バブル時代を思わせるように建てるたびにあっという間に売れていき、若い子育て世帯が急増した ── という流れなのだ。

住民の老人が亡くなり空き家になっている家が複数あるのに、その横に建売住宅が新築されて売れていくという、戦後の日本が国策として推進してきた「スクラップ&ビルド」型の住宅施策が、今なおしっかり根付いていることを思い知らされる日々。

「2家族で桜を見ながらお散歩した」ということを綴ろうと思っただけなのに、少子化による世帯数の減少やら住宅産業に関する課題など、なんだか小難しい話になってしまったが、とにもかくにも2025年の桜よ、ありがとう。また来年!
子育て世帯が増えたとはいえ、俺の子供の頃と比べればその数は6分の1くらい。少子化だ…
コメント
ここはマグちゃんと一緒にお花見していた学校ですか?
花びらの絨毯もきれいですね。
しかも天使ちゃん達と一緒にお花見ができたなんてラッキー。
最後の写真「20年計画」が着々と進行中ですね(笑)
パンくんに負けるな小倅君!
我が家の地域は高齢化問題の解消なんて夢のまた夢です。
市街化調整区域を外して欲しいって市には頼んでいるらしいのですが
聞く耳を持ってもらえないとか。
地盤がいいので家はあっという間に売れると思うんですけどねぇ。。。
天使ちゃん、そんな近くに住んでいたんですね。
とても仲良しでこのままいけば計画も夢ではないかも…は気が早いですね^ ^
過疎化ではなく新しい家がどんどん建ってくれていいですね!
少子化はもう致し方ないです😅
今年の桜ももう少しで終わってしまいますねぇ。
一年に一度、また来年同じように見られますよーに!