土曜日の夕方に、こんにちは。
昨日のTOKIO松岡くんの会見には男気を感じました。未だに真相が闇の中なので、モヤモヤが残ったままですが『ガチンコ』は楽しい番組だったなぁ。局長です。
─── さて、一昨日からの続きで、今週 6月25日(水)に『超クウガ展』を見てきたお話を。

想定外のアクシデントにより、とんだ苦労を強いられながらもなんとか小倅を連れて会場に到着し、行列に並んで整理券をゲットして待つこと30分、いよいよ入場順に。
ちなみに、小倅には到着するまで「どこへ行くのか」を伝えていなかったので、この瞬間ですら頭も体も整理できていなかったかもしれない。
【前話のおさらい】

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

主演を務めたオダギリジョーによる館内ナビゲーションはスマホで視聴する仕組みのため、まずはQRコードを読み込んでイヤホンを装着し、いざ順路に従いながら歩を進める。
展示内容についてはネタバレになってしまうので詳細までは控えるが、とにかく「素晴らしい」の一言だった。

1/1(等身大)サイズのクウガが至るところで俺たちを出迎える。
クウガは戦闘状況によって能力の異なるフォームに再度変身できるのだが(“超変身”と言いボディカラーが異なる)、それぞれのフォームのクウガが見られる。
小倅が大好きな、クウガが乗るバイク「トライチェイサー」も展示があった。

“警察が開発した次世代白バイの試作機”という設定で、大半の仮面ライダーシリーズのバイクはホンダによる車両提供なのだが、このトライチェイサーだけはスペインのガスガス社の「パンペーラ」という車体。
若い頃、このパンペーラが欲しくて仕方なかった思いまで蘇ってきた。
ただ、4歳児を同伴しての観覧は難しいものがあった。

まず、4歳児には『仮面ライダークウガ』の世界が“創られたもの”という認識がない。
「リアルに存在するもの」と信じているため、撮影秘話やいろいろ書き込まれた台本、撮影風景の写真などの展示物がそもそも理解できていないのだ。

クウガの企画スタート時から決定稿までのデザイン画の変遷なども、クウガの仲間なのか、あるいはフォームチェンジのバリエーションなのか、ひたすら混乱していた。
クウガが負傷したシーンの傷ついた着ぐるみの制作風景なども、なぜクウガのボディだけがそこにあるのか意味が分からないのだ。

俺も最初のうちは「あれ何?」と聞かれるたびに説明をしていたのだが、途中からは「なんだろうね」と濁すようにしていた。
4歳児の心の中にある夢の世界をぶち壊すようなことはするべきじゃないと考えて。
そして、4歳児が一緒だと、展示物に添えられている説明文をじっくり読むことができない。

小倅自身が漢字を読めないので、熟読する俺を待っていられないのだ。
正直、一人だけでもう一度来たいという心残りもあるが、それでも好きなものに対する感動を我が子と共感できた喜びは大きい。
こんな感じで、観覧中は感動と複雑な思いが交差し続けていた『超クウガ展』。

総括すれば、前評判どおりで「苦労しながらも来て良かった」という満足感しかなかった。
25年間も好きな思いが変わらず持続されてきた異常な作品だが、また改めてその思いが強くなった気がする。
そういえば会場には小倅と同世代の子供なんて一人もいなかったな。同世代の大人オンリー…
コメント
子供の頃夢中になれたことも幸せなことだし、世代を経て自分の子供である小倅君と共有できることって本当幸せだと思います。子供だけになってないですし。本当良かったですね☺✨️
同世代の大人オンリー…の中4歳の小倅ちゃん、さぞ目立ったでしょう😆
まぁ小倅ちゃんには解説は読めないですからひたすら進みたいでしょうね。
同じものを見てるけど感じ方は全く違う訳ですね。
なるほど🧐
小倅ちゃんとても楽しそうです。
親子揃って楽しい時間を過ごせて良かったですね❗️
そっか、小倅君にとってはクウガの世界は現実なんですね。
そんな風に感じられるのがうらやましく思いました。
こんがらがっちゃったかもしれないけど、本物のクウガを見られて
ますますその世界にはまりそうですね。
親子で共通のライダーの話題ができるっていいですね。