「超クウガ展」に行ってきた|子連れ観覧の難しさ

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土曜日の夕方に、こんにちは。
昨日のTOKIO松岡くんの会見には男気を感じました。未だに真相が闇の中なので、モヤモヤが残ったままですが『ガチンコ』は楽しい番組だったなぁ。局長です。

─── さて、一昨日からの続きで、今週 6月25日()に『超クウガ展』を見てきたお話を。

超クウガ展

想定外のアクシデントにより、とんだ苦労を強いられながらもなんとか小倅こせがれを連れて会場に到着し、行列に並んで整理券をゲットして待つこと30分、いよいよ入場順に。
ちなみに、小倅には到着するまで「どこへ行くのか」を伝えていなかったので、この瞬間ですら頭も体も整理できていなかったかもしれない。

【前話のおさらい】

用語説明 超クウガ展

© animate times

仮面ライダークウガ」25周年を記念し、ギャラリーアーモで 6月14日から7月6日まで開催。制作秘話や未公開の制作資料、名シーン再現、ここでしか買えないグッズ販売など、ファンの心をくすぐる展示が満載の特別展。
開催日時|平日12:00~20:00/土日・休日10:00~12:00
※大人気により、6/23より平日も10時スタートに変更

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

超クウガ展

主演を務めたオダギリジョーによる館内ナビゲーションはスマホで視聴する仕組みのため、まずはQRコードを読み込んでイヤホンを装着し、いざ順路に従いながら歩を進める。
展示内容についてはネタバレになってしまうので詳細までは控えるが、とにかく「素晴らしい」の一言だった。

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超クウガ展

1/1(等身大)サイズのクウガが至るところで俺たちを出迎える。
クウガは戦闘状況によって能力の異なるフォームに再度変身できるのだが(“超変身”と言いボディカラーが異なる)、それぞれのフォームのクウガが見られる。

小倅が大好きな、クウガが乗るバイク「トライチェイサー」も展示があった。

超クウガ展

警察が開発した次世代白バイの試作機”という設定で、大半の仮面ライダーシリーズのバイクはホンダによる車両提供なのだが、このトライチェイサーだけはスペインのガスガス社の「パンペーラ」という車体。
若い頃、このパンペーラが欲しくて仕方なかった思いまで蘇ってきた。

ただ、4歳児を同伴しての観覧は難しいものがあった。

超クウガ展

まず、4歳児には『仮面ライダークウガ』の世界が“創られたもの”という認識がない。
「リアルに存在するもの」と信じているため、撮影秘話やいろいろ書き込まれた台本、撮影風景の写真などの展示物がそもそも理解できていないのだ。

超クウガ展

クウガの企画スタート時から決定稿までのデザイン画の変遷なども、クウガの仲間なのか、あるいはフォームチェンジのバリエーションなのか、ひたすら混乱していた。
クウガが負傷したシーンの傷ついた着ぐるみの制作風景なども、なぜクウガのボディだけがそこにあるのか意味が分からないのだ。

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超クウガ展

俺も最初のうちは「あれ何?」と聞かれるたびに説明をしていたのだが、途中からは「なんだろうね」と濁すようにしていた。
4歳児の心の中にある夢の世界をぶち壊すようなことはするべきじゃないと考えて。

そして、4歳児が一緒だと、展示物に添えられている説明文をじっくり読むことができない。

超クウガ展

小倅自身が漢字を読めないので、熟読する俺を待っていられないのだ。
正直、一人だけでもう一度来たいという心残りもあるが、それでも好きなものに対する感動を我が子と共感できた喜びは大きい。

こんな感じで、観覧中は感動と複雑な思いが交差し続けていた『超クウガ展』。

超クウガ展

総括すれば、前評判どおりで「苦労しながらも来て良かった」という満足感しかなかった。
25年間も好きな思いが変わらず持続されてきた異常な作品だが、また改めてその思いが強くなった気がする。

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番外編 2025.06.29 追記

10:35に入場して、館内ナビゲーションを聞きながら平均的な速度で他の観覧者の流れに沿って展示物を見て回って館外へ退場すると、時刻はちょうど12:00。
しっかりとすべての説明文を読んで回れば、大体2時間くらいを要するのだろうか。
そして会場の外には、12時から発売開始の当日券を求める行列がこんなに。

そのまま次は物販の行列に並ぶ。
こちらも会場が狭いために一定数ずつ入場させるようで、またも大行列。
この日はひたすら行列に接続していた気がする。

ちなみに一番人気の商品である「超クウガ展 公式図録」は一瞬で完売したらしく、レジで取り寄せ申し込みのような購入手続きをする仕組みに。
代金は先に支払い、代わりに配送手続きに進むためのQRコードが記された紙を渡されるので、アクセスして入力すると、8月中旬くらいから順次発送されるそうな。

当然注文しつつも、他に購入したグッズはこの程度。

1回500円のガチャガチャは4回トライしたが、内2回はロゴが印刷されたマスキングテープという残念な商品で、あとの2回はキーホルダー。
その他には、小倅のリュックに付けるための缶バッジやキーホルダーに、クウガの古代文字があしらわれたステンレスボトルなど。

あらゆる商品をカゴいっぱいに入れていたコレクターたちもたくさんいたが、俺は現実的に使う物と、小倅が欲しがる物しか買わなかった。

そういえば、小倅のエスコートに必死で自分の写真などほとんど撮れなかったのだが ───

局長52歳の誕生日

もちろん俺はこのTシャツを着て出向いていた。
雨だったから断念したが、小倅にも変身ベルト装着の姿で参戦させてあげたかったな。

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今日の一言

そういえば会場には小倅と同世代の子供なんて一人もいなかったな。同世代の大人オンリー…

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. 匿名 より:

    子供の頃夢中になれたことも幸せなことだし、世代を経て自分の子供である小倅君と共有できることって本当幸せだと思います。子供だけになってないですし。本当良かったですね☺✨️

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    同世代の大人オンリー…の中4歳の小倅ちゃん、さぞ目立ったでしょう😆
    まぁ小倅ちゃんには解説は読めないですからひたすら進みたいでしょうね。
    同じものを見てるけど感じ方は全く違う訳ですね。
    なるほど🧐
    小倅ちゃんとても楽しそうです。
    親子揃って楽しい時間を過ごせて良かったですね❗️

  3. つばめ11号 より:

    そっか、小倅君にとってはクウガの世界は現実なんですね。
    そんな風に感じられるのがうらやましく思いました。
    こんがらがっちゃったかもしれないけど、本物のクウガを見られて
    ますますその世界にはまりそうですね。
    親子で共通のライダーの話題ができるっていいですね。

  4. 飯谷 哲矢 より:

    私は名古屋開催を待てずに、東京出張の際に会場に行きました。6月23日(月)17時30分
    列に並ぼうとしたら、入場制限で並ぶことすら許されず、帰ることになりました。
    名古屋開催を待つことにします。

    • 局長 局長 より:

      夕方からの観覧は難しいみたいですね。
      仕事帰りにプラっと立ち寄るようなことができない!ってSNSでも言われていました。
      名古屋でクウガを待ち受けてください!

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