人生初の「オセロゲーム」とその歴史

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日曜日の夕方に、こんにちは。
そういえばロンドンハーツ1号2号が解散したんですよね。最近はコンビの仕事を見ていなかったので、さほど驚きもしませんが、芸能界もいろいろですね。局長です。

─── さて、今日は小倅こせがれにまた新たな「人生初」を経験させていた。

ボードゲームの定番、「オセロゲーム」である。
きっと成人している日本人で「オセロゲームをやったことがない」という人はいないだろう。

用語説明 オセロゲーム

2人のプレーヤーで競うボードゲームで、黒白の石を使い、相手の石を挟むと自分の色にひっくり返せるのが特徴。
8×8の盤面で、最終的に自分の石の色数が多い方が勝利。シンプルなルールながら戦略が求められる奥深さを持つため「覚えるのに1分、極めるのに一生」とも言われる。日本発祥のゲームとして、世界中で親しまれている。

ママと幼児のオセロ

最近の小倅はテレビばかり見たがる。
テレビといっても地上波だけでなく「U-NEXT」や「Disney+」、「YouTube」なども含めてのことだが、要は画面越しの二次元の世界ばかりを楽しんでいるので、もう少し頭を使った遊びを自発的にやるようになれないかと嫁女房が考えたのだった。

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

登場人物紹介

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLでこのたび二児の母に。
詳しいプロフィール

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トリビア的な情報だが、上述のとおりオセロゲームは日本発祥のゲームで、考案者は茨城県出身の長谷川五郎さんという方。

※画像は生成AIが悪ノリして作った画像。長谷川五郎さんじゃありません。

戦後間もない1945年頃、友人たちと青空教室で遊ぶために碁石を使った簡単なゲームとして生まれたそうで、それから28年もの月日が経った1973年に「オセロ」という名前で商品化され、大ヒットを記録したというが、1973年ということは、つまり俺とタメじゃないか。

もっと掘り下げてみると、長谷川五郎さんが「オセロ」を考案してから商品化まで28年を要した理由には、以下のような背景があるらしい。

  • 戦後の社会状況
    戦後直後の日本では、物資が不足していたため、娯楽品を商品化する余裕がなく、試作品も手作りで賄っていたとされている。
  • 長谷川五郎さん自身の健康問題
    考案後すぐに栄養失調や大病により療養生活を余儀なくされ、一時期活動が停止していたことも影響している。
  • 商品化の準備期間
    医療関係者からの評価を受けて、リハビリツールとして広まった段階で、ようやく製品化の話が進み、全日本選手権大会などを開き、製品の可能性を試したことが商品化を後押した。

しかし、そのシンプルなルールと奥深さから、すぐに世界でも人気が出たことでボードゲームとしての普及が進み、国際大会も開催されるようになったらしい。
とくに、アメリカやヨーロッパでは「Reversiリバーシ」という名前で親しまれていたが、「世界オセロ連盟」が設立されたことで公式ルールや大会が統一され、さらに認知度が高まったという。

ちなみに、日本で「オセロゲーム」という名称で商品化されたのは、シェイクスピアの戯曲『オセロ』が由来で、作中で描かれている黒人将軍オセロと白人の妻デズデモーナの結婚生活と対立を、ゲーム上の「黒と白の石の対決」に変換しているそうなので、なんともロマンティックな命名じゃないか。

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ママと幼児のオセロ

こうした日本発祥という歴史と伝統ががあるオセロゲームを小倅にやらせてみたのは、言うまでもなく「知育」が目的だ。
以下のような視点からも、幼児の成長には役立つツールとされているという。

  • 論理的思考力の向上
    一手一手を考えることで、戦略的思考や問題解決能力が養われる。
  • 予測力と計画力
    相手の手を先読みし、次の展開を考える習慣が自然に身につく。
  • 忍耐力の育成
    ゲームの進行上、じっくり考える力や集中力が必要になるので、忍耐強さが鍛えられる。
  • 空間認識能力
    石をどこに置けば最大の効果を得られるかを考えることで、位置関係や空間の把握力が発展する。
幼児とパパのオセロ

「嫁女房VS小倅」というカードでスタートした小倅のデビュー戦だったが、途中で小童こわっぱがお昼寝から目覚めてしまったため、急遽俺が代役に。
嫁女房は小倅がたくさん自分の「白」を増やせるように誘導してあげていたようだが、俺は相手が子供であろうと手加減はしない。

パパと幼児のオセロ

写真こそ撮り損ねたが、4分の3以上を「黒」に染め抜いて圧勝してやった。
だが、これでテレビやおもちゃ以外の「楽しい時間の使い方」を少しくらい知ることはできたのではないだろうか。
これからも鍛えてやらなければ。

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AIが暴走気味に作り出す世界観にも失笑の二発目を。
今日の一言

今日のイメージ画像はAIが暴走気味に悪ノリして生成したもの。ここまでの歴史はないですよ

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    オセロ好きです!
    最近でこそやってないですが、少し前まで娘とお休みの度にやってました。
    最後まで勝ち負け分からないのが面白いです。
    小倅ちゃん相手に局長さんはやはり本気ですね😆
    面が真っ黒にならなくて良かったです。
    もうパパとはしなーい!とか言われかねない🤭

    今は地上波のTV以外にもたくさんありますから親も大変ですねぇ。
    そのうちゲーム🎮とかやるようになると…

  2. つばめ11号 より:

    私もオセロ好きです。
    小学生の時親が買ってくれて、そこからしばらくは夢中になりました。
    やっていくと、どこに置いたらいいか、どこをとられたらマズいか
    などなどいろいろなことに気付いてくるんですよね。
    小倅君がそこに気付いてパパと対等に勝負できるようになるのは
    いつ頃なのかな。

    オセロの知識、勉強になりました。
    日本人が考案したゲームということも、オセロという名前の言われも
    全部初めて知ったので、へぇ~ボタンを連打しながら読みました。
    AIって悪ノリすることがあるんですね。面白いですね。

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