Happy Hallowe’en! 局長です。
プロ野球の日本シリーズが終わりましたね。今季セ・リーグであれだけ無双状態だった阪神ですらソフトバンクに適わないとは・・・・ セ・パのレベル差が大きいってことですね。局長です。
─── ということで、本日は「ハロウィン」。

あいにくの雨なので、今年は渋谷の街も“迷惑ハロウィン”に悩まされることはないかな。
しかし、驚くほど日本に定着したなと思う。
だって、俺が子供の頃は間違いなく耳にすらしない言葉だかったから。

昭和から平成初期までは、季節のイベントといえば以下のラインナップだったはず。
- お正月
- 節分
- ひな祭り
- 端午の節句
- お盆
- クリスマス
- 大晦日

それが今では、保育園から小学校くらいまでは年間のイベントの一つとして普通に組み込まれているし、我が家の小倅や小童などは生まれたときから当たり前に存在しているものなので、むしろ日本古来の文化だと勘違いするのではないだろうか。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

ちなみに、日本における歴史を紐解くと、以下のとおりらしい ───
- 1970年代:西洋文化の紹介の一環として、ハロウィンの存在が少しずつ知られるように。
- 1983年:原宿キディランドがハロウィンパレードを開催。
 これが日本初の本格的なハロウィンイベントとされてる。
- 1997年:東京ディズニーランドがハロウィンイベントを開始。
 これが大きな転機に。
- 2000年代:お菓子メーカーやテーマパークがこぞって参入。
 仮装イベントやキャンペーンが増え、若者を中心に広がる。
- 2010年代以降:渋谷などでの仮装イベントが話題になり、全国的に「秋の風物詩」として定着。

確かに、1973年生まれの俺にとっては、ハロウィンという言葉をしっかり認識するようになったのは社会人になってからなので、ディズニーランドによるイベント化の影響が大きいのだろう。
カボチャで作られた顔も今では見慣れたものだが、それまでは野菜を生き物風に加工するなんて、お盆の精霊馬(キュウリとナスに足を付けるアレ)しかなかったくらいだし。

かく言う俺も、ドッグカフェのフォトスポットでポメラニアン真熊にハロウィンの仮装をさせて写真を撮ったものだ。
真熊の姿はやっぱり思い出せないのだが、大はしゃぎでチップに衣装を着せている“チップ家”のママの姿は鮮明に思い出せる。

信仰や地域性などお構いなしに、海外の文化を自国に合わせてアレンジして取り込んでしまう日本特有の習慣だろうが、この調子だとそのうち中国の春節(旧正月)やらイスラム圏のラマダンなんかもイベント化してしまうんじゃないか心配になる。

小倅や小童が大人になった頃には、2月の春節の時期に自宅の前で大量の爆竹を鳴らすなんてことになっていないだろうか・・・・
サンバカーニバルが浅草だけじゃなくて、小学校で運動会とは別に開催されるようになったり。

そんなことを思いながらも、今夜は子供たちと「ハッピーハロウィン!」とか「トリックオアトリート」なんて言い合うであろう俺と嫁女房。
そして、明日からはクリスマスの飾り付けだ、仏教徒だけど・・・・
小倅はまだ仮装することは認知しておらず、ただ街がオレンジ色に染まるだけだと思っている




コメント
昔はハロウィン🎃なんてなかったですねぇ。
局長さんが並べたイベントだけでした。
今日はこれから大雨みたいですから、渋谷も落ちついてるかもですね。
兄弟ハロウィン🎃可愛いです。
そしてまぐちゃんハロウィン🎃も可愛い💕
ハロウィン🎃が終わったら、クリスマス🎄ですね〜
そしてあっという間に今年が終わる💦
昔はまったく目にしなかったですね~ハロウィンは。
関係した言葉を初めて知ったのはサザビーのブログでした。
羊Yさんがトリックオアトリートって書いていたのを読んで
これはなんだろう?って思ったことを覚えています。
それがこんなに一気に広がるとは驚きです。
お盆からクリスマスまでの間を埋めるのにはちょうどいいイベントだって
いろいろな会社が乗っかったんでしょうね。飾り付けも食べ物も。
マグちゃんの仮装は本当に可愛いですね。