火曜日の昼下がりに、こんにちは。
最近は連日クマによる事件事故のニュースばかりですね。クマも生きるために人里に降りてきているのでしょうが、現地に住む人にとってはひとたまりもありませんからね。局長です。
─── さて、先週末10月25日(土)の夜、我が家のリビングでのひとコマ。

俺は自身が局長を務める「とある組織」の活動のために不在にしていたのだが、どうやら小倅が小童に対して『こんちゅうずかん(昆虫図鑑)』の読み聞かせをしていたらしい。
嫁女房に似たのか穏やかな性格をしているため、弟である小童にもいつも優しい。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

保育園の“年中”にあたる小倅のクラスでは園庭で虫を捕まえるのがブームらしく、虫嫌いの俺や嫁女房からするとなんら喜ばしいことではないが、こうした本にも興味を示すようになった。

すると、小童を自分の足の間に座らせて、後ろから読み聞かせてあげる形にフォーメーションチェンジ。
俺や嫁女房の膝の上に座って本やスマホを見せてもらうことを、自分も弟にやってあげようという意図なのだろう。

しかし、いかんせん小倅の“リーチ”が短く、小童からしてみると目の前の至近距離に図鑑を広げられているような状態のため、むしろ見づらいだけだったらしい。
さすがに老眼じゃなくても無理がある焦点距離だ。
それが理由なのか、単に図鑑がつまらなかったのか ───

こんな始末に。
早々に破綻する本の読み聞かせ。
小童に至っては、何か新しい遊びが始まったと勘違いしているフシさえ見られる。

そのまま兄弟そろってグダグダな状態に。
小倅もすでに読み聞かせは諦めているのか、それとも「自分にはまだ早い」と判断したのか、リカバーしようという様子もなく自分一人で図鑑を眺めるだけに。
とはいえ「これではダメだ」という気持ちも働いたのか ───

体勢を立て直して再び読み聞かせをトライ。
兄としての矜持が小倅の体を突き動かしているのだろうか。
だが、そんな兄の思いなど届くわけもなく、弟は傍若無人ぶりを繰り返す。
まさかの顔つかみ。

昆虫にも図鑑そのものにも一切見向きもせず、ただ遊び相手としての兄にだけ興味を示す小童。
ここまで来ると、さすがに小倅も諦めの境地に至った様子だ。
でも、お兄ちゃんとしての優しさだけは弟にも伝わっているはず。

それはそうと、あの無表情で仏頂面の小童もこんな豊かな表情を見せるんだな。
まだ喜怒哀楽が辛うじて機能しているらしい。
稼働する頻度が極端に低いだけで。
実はもう一話だけつづく・・・・
俺が不在な中でも家の中は大騒ぎだったらしい。そりゃ嫁女房は常に疲弊することになるわな




コメント
可愛い過ぎます💖
小倅ちゃん(お兄ちゃん)本当に優しいですね
仲良し兄弟
癒して下さってありがとうございます>^_^<