きかんしゃトーマスフェア|大井川鉄道のトーマス ~Vol.4

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11月最後の花金に、こんにちは。
明日で11月が終わり、もう来週は師走ですよ。なんて1年間が早いんだ。昨年の今頃はまだ小童こわっぱがお腹の中にいたというのに。局長です。

─── さて、大井川鉄道の『きかんしゃトーマス』に乗りに行ったお話の続編を。

先週末の11月22日()に、小倅こせがれを実物の蒸気機関車「トーマス号」に乗せるべく、静岡県は島田市にある大井川鉄道「新金谷駅」まで片道3時間を掛けて家族総出でやって来た我が家。

無事「トーマス号」に乗ったところで、今度は駅の隣に併設されている『きかんしゃトーマスフェア』で小倅を楽しませてあげることに。

【前話のおさらい】

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの3歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小倅とトーマスフェア

トーマス号の乗車券とは別で、6歳以上は入場料400円が発生する。
つまり、トーマスが大好きな3歳児の小倅は無料で、さほどここでの遊びを喜んでいない俺と嫁女房は計800円が掛かるという、なんとも腑に落ちない料金システム。

小倅とトーマスフェア

まぁ、子供向けの施設なんて大体そんな感じだが、当の小倅は「ウィンストン」に乗って大喜びで「トップハムハット卿」と写真撮影。
説明するまでもないと思うが、ウィンストンは自動車ではなく線路の上を走る「レール点検車」という特殊車両である。

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小倅とトーマスフェア

お次は、200円を入れると動き出す「パーシー」の乗り物。
簡単なアクセルがあり、自分でハンドルを回して操作する。
そう、昭和のデパートの屋上にあった“パンダの乗り物”とかの類である。

小倅とトーマスフェア

ついさっきまで自分を乗せてくれていたトーマス号が、バック走行で“ある場所へ”と向かっているのを見付けて後を追おうとしているのか、縁石がなかったらそのまま突き進みそうな勢いで電動遊具を走らせる小倅。

小倅とトーマスフェア

すると、停車したトーマス号の前に、柵越しに大勢の人だかりが。
次から次へと集まってくる。

ここは「転車台」という設備らしく、文字どおりトーマス号を回転させていた。

小倅とトーマスフェア

ゆっくり時間を掛けながらグルっと一周させることで、我々ギャラリーはトーマス号をいろんな角度から見て、写真を撮ることができるのだ。

トーマスが真正面を向いたときがシャッターチャンス。

小倅とトーマスフェア

このタイミングを逸してしまうと後々後悔することになるので、カメラをスタンバイしながら“そのとき”を静かに待つべし。
そういえば、転車台で回転している間、トーマス号の黒目も動いていた。

小倅とトーマスフェア

なんて芸の細かい造りなんだ、トーマス号。
当然だが、3歳児の小倅は、これがテレビで見る本物のトーマスだと信じて疑っていない。

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転車台でのトーマス号の一回転が終わると、小倅は一目散に別のアトラクションへ。

小倅とトーマスフェア

後方には、転車台を降りてフォトセッションスポットへと移動してきたトーマス号がいるのだが、小倅は気付く様子もなく、この赤い車両に装備された消火器に夢中になっている。

さらに後ろに牽引された“消火ホース車両”に移動するも、尚もトーマス号には気付かない。

小倅とトーマスフェア

もうお分かりだと思うが、小倅が釘付けになっている車両は消防車の「フリン」。
「不倫」ではない、フリン。

物語の舞台であるソドー島の「ソドーレスキューセンター」に所属する特殊消防車で、線路と道路の両方を走ることができる軌陸車だ。

小倅とトーマスフェア

トーマスを降りてからも、楽しい要素が盛りだくさんで、注意散漫になっている3歳児。
このあと、もう一つ楽しいことが待っているのだが、それはまだ伝えていない。

つづく・・・・

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いつトーマス号がしゃべり出すのかと待っていた小倅。黒目の動きには気付かなかったが…

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