木曜日の昼下がりに、こんにちは。
季節は急激に冬に向かい、日々空気が乾燥していますね。火事のニュースも増えてきているし、気を付けなければなりません。局長です。
─── さて、2週間近く空いてしまったが、地味にシリーズ化していた例のお話の最終章を。
天然猫の寿喜が最後の闘病中だった6~7月の2ヶ月間、その裏側で実は“子守り”の代打を自ら買って出てくれていたツンデレ三毛猫の稚葉の柄にもない献身ぶりをお伝えしていく企画。
そして、これは 7月28日(日)のひとコマ。
つまり、寿喜が逝く前日の様子である。
この日も小倅が『きかんしゃトーマス』で遊ぶのをすぐ傍らで見守っていた。
写ってはいないが、カメラを逆側に回せば、そこにはかなり危険な状況に陥っている寿喜が横たわっており、張り詰めてた空気が漂っていた。
時系列的には、この⇩記事の舞台裏のような形になる。
3歳の小倅にもその緊張感が伝わっていたのか、いつものように無邪気に遊ぶのではなく、笑ってはいるもののテンションは低めで動きも小さかった。
小倅なりに、大きな声を出さないように気をつかったりもしていた。
この翌朝、寿喜が逝き ───
お空へ送り出しす作業があったりとバタバタしていたが、その間も稚葉は小童の面倒を見るなど、献身的に寿喜の代打を務めていてくれていた。
その後も、家族全員の心にぽっかり穴が開いたような日が続きながらも ───
変わらず積極的に子守りを買って出てくれていた稚葉。
小倅が「プラレール」で遊んでいれば、その隣に寄り添いながら見守る。
ただ、寄り添おうとする意思が強すぎるのか、自らの体でレールを塞ぐことがしばしば。
単に「トーマス」や「パーシー」にとっては、行く手を阻む障害物にしかなっていなかった。
「置き石」より厄介な存在だったことだろう。
ちなみに、これらの写真は 8月8日(木)のもの。
以降も、とくに日中は小童の面倒をよく見てくれていたものの、お盆が過ぎたあたりからは少しずつ例の1階の一室で過ごす時間が増えていき ───
【この記事あたりを最後に1階に籠るようになった】
8月下旬からは、完全に一人(匹)で1階に籠って過ごすようになってしまった。
張り詰めていた糸が切れたのだろう。
こうして、闘病中の寿喜の代打を自ら買って出た稚葉の子守り期間は、想定外の幕切れとなったのだった・・・・
【この記事へとつながっていくことに・・・・】
寿喜の闘病中しっかり子守りしてくれた稚葉に労いのクリックを
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