子守りの“代打”が突然の幕切れ|稚葉の子守り奮闘記【最終章】

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木曜日の昼下がりに、こんにちは。
季節は急激に冬に向かい、日々空気が乾燥していますね。火事のニュースも増えてきているし、気を付けなければなりません。局長です。

─── さて、2週間近く空いてしまったが、地味にシリーズ化していた例のお話の最終章を。

ツンデレ三毛猫の稚葉

天然猫の寿喜ことぶきが最後の闘病中だった6~7月の2ヶ月間、その裏側で実は“子守り”の代打を自ら買って出てくれていたツンデレ三毛猫の稚葉わかばの柄にもない献身ぶりをお伝えしていく企画。

登場人物紹介

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定13歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール

そして、これは 7月28日()のひとコマ。

小倅とツンデレ三毛猫の稚葉

つまり、寿喜が逝く前日の様子である。
この日も小倅こせがれが『きかんしゃトーマス』で遊ぶのをすぐ傍らで見守っていた。

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの3歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小倅とツンデレ三毛猫の稚葉

写ってはいないが、カメラを逆側に回せば、そこにはかなり危険な状況に陥っている寿喜が横たわっており、張り詰めてた空気が漂っていた。
時系列的には、この⇩記事の舞台裏のような形になる。

小倅とツンデレ三毛猫の稚葉

3歳の小倅にもその緊張感が伝わっていたのか、いつものように無邪気に遊ぶのではなく、笑ってはいるもののテンションは低めで動きも小さかった。
小倅なりに、大きな声を出さないように気をつかったりもしていた。

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この翌朝、寿喜が逝き ───

ツンデレ三毛猫の稚葉と小童

お空へ送り出しす作業があったりとバタバタしていたが、その間も稚葉は小童こわっぱの面倒を見るなど、献身的に寿喜の代打を務めていてくれていた。

その後も、家族全員の心にぽっかり穴が開いたような日が続きながらも ───

ツンデレ三毛猫の稚葉と小倅

変わらず積極的に子守りを買って出てくれていた稚葉。
小倅が「プラレール」で遊んでいれば、その隣に寄り添いながら見守る。

小倅とツンデレ三毛猫の稚葉

ただ、寄り添おうとする意思が強すぎるのか、自らの体でレールを塞ぐことがしばしば。
単に「トーマス」や「パーシー」にとっては、行く手を阻む障害物にしかなっていなかった。
「置き石」より厄介な存在だったことだろう。

ちなみに、これらの写真は 8月8日()のもの。

小倅とツンデレ三毛猫の稚葉

以降も、とくに日中は小童の面倒をよく見てくれていたものの、お盆が過ぎたあたりからは少しずつ例の1階の一室で過ごす時間が増えていき ───

【この記事あたりを最後に1階に籠るようになった】

8月下旬からは、完全に一人(匹)で1階に籠って過ごすようになってしまった。

ツンデレ三毛猫の稚葉

張り詰めていた糸が切れたのだろう。
こうして、闘病中の寿喜の代打を自ら買って出た稚葉の子守り期間は、想定外の幕切れとなったのだった・・・・

【この記事へとつながっていくことに・・・・】

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寿喜の死後は子守りをやめてしまった潔さにも二発目を。
今日の一言

再びリビングで過ごすようになった今も、なぜか頑なに子守りは再開しない稚葉の真意たるや

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    わかばちゃん、ことちゃんに私が代わりに子守りするからゆっくりやすんでねって言ってたのかな。
    やり方は何となく分かるから安心してねって。
    ことちゃんみたいに上手く出来なくてもちゃんと子守りしてくれたわかばちゃん。えらいね!
    ことちゃんからも、僕の代わりにお願いなって言われて頑張ってたの?
    リビングに来てくれたけど子守りはもう少し先かな。

  2. つばめ11号 より:

    気分屋でわがままと言われるわかばちゃんなのに、
    この時はちゃんと代打を務めていてえらかったですね。
    プラレールで遊ぶ小倅君を見守っている位置が、毎度レールにかかっていて
    そんなところがわかばちゃんらしいなと笑えてきます。
    今は、小童君が尻尾をギュッと掴まなくなるころを見極め中なんでしょう。

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