新しい週に、こんにちは。
毎年言っていますが、今日はジョン・レノンが急逝して45年という節目の忌日ですね。まだ5歳の愛息を残して逝くのは無念だったでしょうね。局長です。
─── さて、先週末の12月5日(金)のお話。

翌6日(土)に2歳の誕生日を控えた小童の一日早い誕生祝いを執り行うべく、この日は俺も嫁女房も仕事を休んで、9:30頃には家を出て最寄り駅に到着していた。
何も聞かされていなかった子供たちは、普通に保育園に行くもんだと思っていたところ、いきなり駅に到着したことで、よく分からないテンションになっていた。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの2歳。※この日は1歳の最終日
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

駅構内へと入り、改札を通って電車に乗ったことで、ようやく「保育園ではなくて、どこかへお出掛けするんだ」と理解し始めた子供たちだが、行き先が分からないだけに表情はどこか不安げ。
そして、ただでさえ常軌を逸した繁忙状態に陥っている嫁女房も、この日だけはと前々から宣言して休みを取得していたので、なんとか一人も欠けることなくスタートできた。

電車が動き出すと、誰に教えてもらったわけでもないのに教科書どおりの「幼児の電車スタイル」にフォームチェンジする小倅と小童。
これはもはや人間の本能レベルの行動なのかと驚いてしまう光景だ。

とはいえ、外の景色にも10分程度で飽きてしまい、とくに小童がそわそわし始めてしまったところで、嫁女房がすかさずリュックの中から「シールブック」を取り出す。
相変わらずサッカー元日本代表の長谷部バリの「いい準備」を見せる嫁女房。
小童の集中力が持続できる時間や飽きるタイミングまで完全に把握できている。
一度の乗り換えを経て、最寄り駅から小一時間で目的地の駅へ到着。

すると小倅が、ベビーカーに乗る小童に対しておもむろに言葉を掛ける。

ねぇ小童、
「○○○」に行くんだと思うよ?
ズバリ正解を言い当ててしまう空気の読めなさ。
無駄に勘が鋭いが、小童がまだそんな名称もワードも理解できていないことが不幸中の幸い。
これ以上余計なことを言わないことを祈りながら歩くこと5分、目的地が見えてきた ───

そう、やって来たのは『横浜アンパンマンこどもミュージアム』、通称「アンパンマンミュージアム」である。
現在『アンパンマン』にドハマりしている小童が最も喜ぶことを考えると、もうこの一択だった。

懸命な読者のアナタならピンと来ていると思うが、2年近く前となる昨年2024年の2月にも我々はここへ来ている。
当時は、小倅があと2週間で3歳という年齢で、小童に至ってはまだ生後2ヶ月半という純度100%の赤ちゃんの状態だった。
入館の前に、まずは併設されたパン屋さんへ。

登場人物を模したパンが売られているのだが、前回来た際は「帰りに買えばいいか」と後回しにしたところ、夕方には軒並み売り切れており買えなかったという苦い経験をしたので、今回は準備万全で最初に買っておくことに。
こうして、2歳を目前にした小童の「アンパンマンの世界」への没入体験が始まるのであった。
つづく・・・・
ジョン・レノンが生きていたらどんな老人になっていたのだろう。音楽は続けていただろうか





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