木曜日の昼下がりに、こんにちは。
「BARBEE BOYS」のボーカル“KONTA”が「四肢完全麻痺」の状況にあるというニュース、詳細情報が明かされていないのでファンの一人として気になっています。局長です。
─── さて、我が家で毎晩繰り返されている光景について。


早くあそこ開けてよ…
丑三つ時・・・・ 否、それより2時間ほど早い午前0時を回った頃になると、俺が当ブログの更新作業をしている書斎に必ずと言っていいほど姿を見せる存在がいる。
我が家では唯一の“獣”となってしまったツンデレ三毛猫の稚葉である。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール

そして、ある要求をすると書斎を出ていき、別の部屋のドアの前にたたずむ。
要求に応じないと、もう一度同じことを言いに来る。
これをスルーしている限り、昭和のカセットデッキのオートリバース機能の如く、永久機関のようにこのサイクルを繰り返し続ける。

賢明な読者のアナタならもうお分かりだと思うが、嫁女房と子供たちが寝る寝室のドアを開けてほしいと要求しに来ているのだ。
以前も綴ったとおり、稚葉は毎日朝夜2回の投薬があるのだが、熟睡しているところを起こして口を無理やりこじ開けて薬をねじ込む行為が居たたまれないので、2回とも終わらない限りは寝室には入れないルールにしている。

その夜の投薬が毎晩大体0時頃に実施されるので、稚葉も「これが終わると今日はお役御免」と理解しているらしく、終わったんだから寝室に入れろと要求 ── というか催促が始まるのだ。
稚葉の中では、俺がドアを開ける担当ということらしい。

しかし、今なお小童が起きている時間帯は絶対に一緒の空間にいようとしないのに、就寝のときだけは小童とかなり近い位置で熟睡するのだから、その矛盾した習慣にはどうにも理解が追い付かない。
ちなみに嫁女房曰く、子供たちが眠りに就いたからといって稚葉だけ先に寝室に入れても、それはそれで寝ないらしい。

嫁女房も布団に入らないと安心できないのか、今度は寝室の中から ───

嫁子ちゃん、何してんの?
早く来なさいよ!
という催促を繰り返すという。
つくづく小難しい性格の猫である。
あれだけお転婆だったドラ猫も今ではすっかり大人しくて動きの鈍い婆猫に。推定14歳だしね





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