稚葉の11周年｜ウチの子記念日

日曜日の昼下がりに、こんにちは。
プロ野球も今日がオープン戦最終日。あとはお休みが続いて、金曜日から2024年シーズンが開幕ですよ。また熱い日々が始まるんですね。局長です。

─── さて、一日過ぎてしまったが、昨日 3月23日(土)は大切な記念日だった。

ツンデレ三毛猫の稚葉わかばが我が家に来て、“11周年”という節目。
首から血を流しながら我が家の庭に出入りするようになり、病院へ連れて行くために時間を掛けて捕獲したのが、2013年の 3月23日だったのだ。

そして、昨年のこの日の記事を読んでみると ───

「大の苦手としている小倅こせがれを避けるために、仮住まいの２階で一人で過ごしている」といった内容だったが、たった１年でずいぶんと変わったものだ。

最近では小倅への苦手意識もなくなり、一緒に過ごす時間も増えている。
保育園から帰宅した小倅も、必ず稚葉に「ただいまのギュッ」といってハグをするし。

「警戒心Max」という記述もあるが、ここは今なお少し残っている。

俺と嫁女房が２人セットになると「捕まって薬を飲まされる」と学習しているらしく必ず逃げる。
深夜、リビングのソファでくつろいでいるところに俺が１階から上がってくると、必ずソファの下に潜り込んで様子を窺ってくる。

とはいえ「薬を飲まされるリスクはない」と判断すると、途端に甘えてくるのだが。
薬を飲まされると怒ってどこかへ行ってしまうのだが、すぐに戻ってきて甘えてくる。
これは、一度飲まされてしまえば「今日はもう大丈夫」という判断が働いているらしい。

先月から、俺と嫁女房、小倅、小童こわっぱの４人は同じ部屋で布団を並べて寝るようにしているのだが、最近はそこにも参加したがって、ドアを開けるまでずっと待っていたりも。

使っていない部屋で一人で過ごしている時間も多いのだが、これは本人(猫)的に「一日のうちで一定時間は一人になりたい」というスタンスらしい。
“自分の世界をもっている女史”みたいな性格だ。

そんなこんなで、ペットに帰化して11年でようやく少しだけ飼い猫らしくなってきた稚葉。
来年の「12周年」の記事では、もっと小倅とベッタリしている写真を載せているのだろうか。
乞うご期待。