トーマスランド攻略法？｜「トーマスランド」へ【後編】

新しい週に、こんにちは。
大相撲の春場所ではえらい記録が生まれましたね。110年ぶりの新入幕優勝。その前が1914年ですってよ。タイタニック沈没の２年後、大正３年ですよ。驚きです。局長です。

─── さて、少し空いてしまったが、小倅こせがれの３歳の誕生日だった 3月4日(月)のお話の最終章を。

『富士急ハイランド』内にある『きかんしゃトーマス』のミニテーマパーク「トーマスランド」に小倅こせがれを連れて行ったところ、予想どおり血管が切れるほどテンションMaxの状態に。

ウハウハで主要キャラクターのレプリカとの写真を撮りまくったところで、いよいよアトラクション（乗り物）にトライしたのだった。

ちなみに、小倅にとって遊園地と呼べる施設は初めてで、もちろんアトラクションも初体験。

ゲーセンにある100円入れて動く乗り物以外は乗ったことがないのだ。
人生初の遊園地は、どのようなリアクションになるのか････

「トーマスランド」のアトラクションで身長制限のあるものは、概ね「90cm以上」という条件。

つまり大体３歳以上を対象にしていると思うのだが、そのためすべて“緩い”。
絶叫マシンを売りにしている富士急ハイランドにありながら、「キャッ」とか声を出しちゃう瞬間はここでは皆無だ。

だから、小倅のように「遊園地ドキドキ初体験」というキッズには、実におススメだと思う。
怖い思いをすることなく、一日中ただ楽しめるのだから。

強いて言えば、この「ハロルド」というヘリコプターのアトラクションは最高で７mの高さまで上昇するので、幼児にはちょっとスリリングかもしれない。
それと「ニアとアニマルコースター」というアトラクションが、文字どおり一箇所だけジェットコースターっぽい加速と下降があるが、他愛もないレベルなので初体験には最適だと思う。

その他で特筆すべきことは３点ほどあるので、以下のとおりまとめてみた。
もし、この先「トーマスランド」に行くことがあれば、是非参考にしていただければ、これ幸い。

■ 大人は「１日フリーパス」を買ったらノンノン！

とくに絶叫マシンに乗る予定もなく、子供とトーマスランドのみで遊ぶのであれば、6,000～7,800円^※の「１日フリーパス」を買ったら大損。
入園券が無料なので、それで入園して、子供と一緒にアトラクションに乗る際に都度「乗り物券」を購入すべき。

• 大人｜入園券：０円 ＋ 乗り物券を都度購入：400～500円/枚
• 子供｜１日フリーパス：2,100～2,500円^※

アトラクションにより異なるが「乗り物券」は１枚が400～500円なので、12種類のアトラクションすべてに乗っても合計で 5,200円。

恐らく夫婦で順番に子供と一緒に乗ったり、子供だけで乗って大人は見てるだけ ── といったシチュエーションが多いだろうから、夫婦それぞれ１日フリーパスなんて買っちゃったら非常にもったいないのだ。
ちなみに、乗り物券の購入はアトラクションの近くに券売機があるので、そこで。

一方で子供は「１日フリーパス」を買っても、４～５種類のアトラクションに乗れば元を取れるので、そっちのほうがお得。
※「１日フリーパス」料金は時期によって変動する。

■ 車は「第２駐車場」に停めて「第２入園口」から進め！

メインの「第１入園口」から「トーマスランド」入口までは遠いので、車で行く場合は「第２駐車場」に停めて、すぐ近くにある「第２入園口」から入るべし。

園の中心エリアである「セントラルパーク」や、大人気の「FUJIYAMA」「高飛車」などからは遠くなってしまうが、「トーマスランド」だけで遊び倒すのであれば、第２入園口から入ったほうが園内を歩く距離が断然短くなる。

■ 誕生日だと「バースデーステッカー」をもらえる

ディズニーランド同様「今日は誕生日なんすよ」と申告すれば、オリジナルの「バースデーステッカー」に名前を書いてプレゼントしてもらえる。

しかし、ディズニーランドのそれとは違い、まだスタッフ間でも認知が弱いのか、これを服に貼ったとて誰からも「おめでとう！」とは言ってもらえなかった。
また、ディズニーランドの場合はゴミ掃除のキャスト（スタッフ）さんですら言えばステッカーをくれるが、ここでは「トーマスステーションショップ」というお店まで行かないともらえないので要注意。

こうして、３歳の誕生日をトーマスたち機関車に囲まれて過ごした小倅。

少し前の「アンパンマンミュージアム」に続き、テレビの中のキャラクターと実際に対面するという貴重な経験ができ、楽しい誕生日になったと思う。
また来ようぞ、「トーマスランド」。
フォーエバー「富士急ハイランド」。