最近の不調による追加検査｜寿喜の定期検査の結果【後編】

土曜日の昼下がりに、こんにちは。
昨夜、地元の仲間との飲み会だったのですが、久しぶりの二次会カラオケまでの長時間コースの飲みに、しっかり二日酔いになっている局長です。

─── さて、昨日の続きで、天然猫の寿喜ことぶきの血液検査の結果報告レポートを。

腎臓じんぞう・肝臓かんぞう・体重とも、少し不安要素は残りつつも、まぁ可もなく不可もなしといった結果だった寿喜だが、実は別件でも検査を受けていた。

【通常の血液検査の結果はこちら】

ここ最近、よく吐くのだ。

２～３日に一度のペースで、なぜか深夜に、しかも迷惑なことに決まって階段で。
床と違って階段の場合は複数段にぶちまけられるので、その後の掃除も大変なのだ。

そんなことより嘔吐が続くことが心配なので、改めて検査をすることになった。
嘔吐はしているが食欲は変わらずあることから「胃の荒れ」が疑われるのだが、本当に他の原因はないか、レントゲンや腹部エコー検査をして“除外診断”をしていく。

結果はやっぱり胃の荒れだった。

原因は、毎日の服薬によるもの。
抗がん剤や慢性腎臓病の薬を毎日飲んでいるので、それで胃が荒れるという。

仕方ないといえば仕方ないのだが、とりあえず胃の荒れを抑えて吐き気を止めてあげるために、また新たに胃腸薬を処方されるという、いたちごっこのような事態に。

でも、胃腸薬を飲み始めてからは深夜の嘔吐も激減しているので、効果は出ているらしい。
16歳のシニア猫ともなると、嘔吐が続くだけで最悪の事態も想定できてしまうので、少し大袈裟な検査であってもこうして症状が緩和するとホッとする。

ちなみに当の寿喜は、吐いた後は吐いた分を取り戻そうとしているかのようによく食べる。
おかげで二日に一度のペースで吐いても体重は減らずにいるのだ。
人間で例えると、“大食い爺さん”というところかな。